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神戸ポートピアホテルが被災地支援宿泊プラン 29年前の思いを支援に

29年前に震災を経験したポートピアホテル

29年前に震災を経験したポートピアホテル

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 神戸ポートピアホテル(神戸市中央区港島中町6、TEL 078-302-1111)が1月17日、宿泊費の一部と同社からの同額を義援金とする宿泊プランの販売を始めた。

2月29日まで開催中の「新春ランチフェア」も、メニューの利用1食あたり、100~200円を寄付予定

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 同プランは、1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」の被災地を支援するため、利用客1人1泊当たりの宿泊代金から500円と、同ホテルから同額の500円を合わせた計1,000円を義援金として寄付するもの。併せて、2月29日まで開催中の「新春ランチフェア」の売り上げの一部も寄付するほか、フロントや館内レストランなど各所にも募金箱を設置し、協力を呼びかける。義援金は、「令和6年能登半島地震兵庫県義援金募集委員会」を通じて被災地へ届ける予定。

 同ホテル総支配人室の万庭奈々恵さんは「29年前に震災を経験し、これまで多くの方々に支えていただいた。その温かい思いをつなぎ、継続的な支援につなげたい」と話す。「神戸に用事で来る方にも、滞在先の選択肢としてこのプランを選んでいただき、被災地への寄付につながれば」とも。

 同プランの料金は1泊素泊まりで、1人1室利用=9,500円~(税・サービス込み)。1泊1人あたり500円の寄付に充てるほか、館内のレストランや物販店、フィットネス施設などを利用できる館内利用券(1室1人利用=2,500円分、1室2人以上利用=1人当たり5,000円分)が進呈される。

 3月31日まで。

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