アニメシリーズ作品「攻殻機動隊ARISE」「攻殻機動隊SAC_2045」のパネル展が1月19日から、神戸・三宮で開催されている。主催は神戸観光局(神戸市中央区御幸通6)。
神戸マルイ(三宮町1)4階イベントスペースで開かれているパネル展。同シリーズは神戸市出身の漫画家で士郎正宗さん原作。神戸がモデルとなったシーンも多い。
神戸市内では初めてというパネル展は、2023年11月に劇場公開されたシリーズ最新作・攻殻機動隊SAC_2045「最後の人間」のヒットと同「Season 2 Blu-ray BOX」発売を記念して、作品内にも度々登場する神戸の街並みがモデルとなったシーンを中心に紹介。2015(平成27)年に神戸市が「攻殻機動隊ARISE」シリーズとコラボして実施したPRプロジェクト「神戸市公安9課」のオリジナルビジュアルを改めて展示したことで、同プロジェクトも再起動となった。
「神戸の街並みが作品のエッセンスとして息づいていることを改めて知ってもらう機会となればうれしい」と神戸観光局観光部の川上悠介さん。「神戸市は近年、アニメツーリズムに力を入れていることから、今後も毎年、関連企画を考えたい」と話す。「今年はルミナリエと同日スタートとなったので、パネル展に来場の際には併せて楽しんでほしい」とも。
開催時間は11時~19時(日曜・祝日は10時30分から)。入場無料。1月28日まで。