神戸「ハーブ園」のヤマザクラ見ごろに-降雪あるも開花平年並みに

ほぼ満開のオオシマザクラ(4月5日撮影)

ほぼ満開のオオシマザクラ(4月5日撮影)

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 新神戸ロープウェー・神戸布引ハーブ園(神戸市中央区葺合町、TEL 078-271-1160)のサクラが見ごろを迎え4月10日・11日ごろには満開を迎えそうだ。

 ハイキングを兼ねての花見客も多く訪れるという同園。園内のサクラは一般に良く見られるソメイヨシノと合わせて、「オオシマザクラ」を中心としたヤマザクラ群のサクラが多いという。園内には約100本の桜が咲き、現在園内展望広場付近は二~三部咲き、「風の丘」付近は満開の状態。3月下旬に降雪があった神戸だが、今年の開花も昨年、一昨年とほぼ同時期に見ごろを迎えた。

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 葉の展開と同時に花が咲くヤマザクラは、同じ品種同士でも花の色の濃淡や新芽の色、開花時期が微妙に異なり、それぞれが個性的で美しさもさまざま。花の美しさもさることながら、同時に展開する若葉が花に彩りを添え、ソメイヨシノとは違った味わいがある。他の桜に比べて開花時期が遅いのも特徴だという。

 同園の米谷弥生さんは「おすすめはロープウェー『風の丘駅』周辺の風の丘芝生広場。芝生でのんびりくつろぎながら、広がる神戸の街並みとサクラをご覧いただける」と話す。「全体として、4月第2週~開花がはじまり、10日・11日は絶好の見ごろになる予定。天候にもよるが、6日ごろ~12日ごろまでの1週間が見ごろになりそう」とも。

 同園のロープウェー「布引ハーブ園駅」の標高は401メートル、中間の「風の丘駅」の標高は287メートル。園内に100メートル以上の標高差があるので、見ごろのサクラが園内の下のエリアから上のエリアへと移っていく。ロープウェーのゴンドラから、神戸の街並みを背景にサクラを見おろすこともできる。