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神戸のフランス料理店が低価格の日替わりディナー、口コミで人気に

日替わりディナーのメーン料理「牛タンシチュー」

日替わりディナーのメーン料理「牛タンシチュー」

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 神戸・三宮のフランス料理店「神戸パリ食堂」(神戸市中央区中山手通1、TEL 078-321-3963)が3周年を機に昨年11月から始めた2,000円の日替わりディナーが、口コミで話題を集めている。

人気の日替わりディナーは、5品の料理にドリンク3杯を付けて2,000円

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 オーナーの長谷川新三さんは、国内でフランス料理を学び、その後、パリ、ブルゴーニュなどで料理だけでなくワインの勉強を続けてきた。「子どものころ、両親に連れて行ってもらったフランス料理店で、一つひとつの料理が芸術的でとても感動した」とフランス料理を学ぶきっかけについて話す。

 人気の日替わりディナーのメニュー例は「殻付きカキのスパイスマヨネーズ焼き」「ツバスマリネアボガドソース」「甘長ピーマンのひき肉詰めみそゴマソース」などのオードブル3品、「生ハムとリンゴのサラダ」などのサラダ1品、「牛タンシチュー」などのメーン1品。計5品の料理にドリンク(アルコール含む全メニュー)3杯が付き2,000円。内容は、その日に仕入れた食材によって変わる。

 一見、2人分に見えるボリュームの料理について、「とにかくおなかいっぱいになって満足して帰っていただきたい。料理は見た目のインパクトも大事。マナーなど気にせずワイワイ楽しんで食べてほしい」と長谷川さん。低価格の実現について、「仕入れの努力で値段を抑え、ソースなども全て手作り。人件費もかけないよう1人で店を切り盛りしている」点を挙げる。「お待たせしてしまうこともあるがご了承いただきたい。予約をしていただくとありがたい」とも。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=17時30分~翌3時。日曜定休。

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