神戸の情報を発信する編集オフィス「らいむす企画」が運営するギャラリースペース「rai.box(ライ・ボックス)」(神戸市中央区下山手通2、TEL 078-333-6536)が5月8日、2周年を迎えた。
トアロードに面したビルの3階にある約14平方メートルの同ギャラリー
書籍・雑誌の企画や編集、取材、執筆、デザインから制作までを行う同社。最近では、市内をはじめ芦屋や西宮などの人気雑貨店58店を紹介した情報書「神戸 すてきな雑貨屋さん」(メイツ出版)の制作を手掛ける。
トアロードに面したビルの3階にある同社オフィスに併設する約14平方メートルの同ギャラリー。社名の「ライ」と四角いスペース「ボックス」を組み合わせ、「ライ・ボックス」と名付けたという。
同社スタッフでギャラリーを担当する宮下郁子さんは「日頃、書籍制作をする中で出会った作家さんや写真家の方から話を聞く度に、活動している方々が気軽に作品の発表や販売ができる場を作れないかと考えていた。オフィス移転をきっかけに作品販売の場として部分的に貸すスペースを設けたが、『せっかく白い壁なんだからギャラリーにしたら』という意見を頂き改装した」と経緯を話す。
営業時間は11時~18時。水曜・木曜定休(会期中のみ)。ギャラリー利用料金は、5日間=4万円、以降1日あたり8,000円。近日、ギャラリー営業時間・定休日などは改める予定。詳細はサイトで確認できる。