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神戸の飲食店38店で「バル・ウィーク」-参加店店頭には赤いフラッグ

実行委員長を務める「ふらんす食堂 グロワール」オーナーの前田典俊さん

実行委員長を務める「ふらんす食堂 グロワール」オーナーの前田典俊さん

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 神戸の三宮・元町・北野かいわいの飲食店38店で3月9日より、「神戸バル・ウィーク2012」が開催される。

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 2009年9月に初めて開催された同イベントは、神戸の都心エリアで飲食業を営む個人事業主らが発起人となり、企業と実行委員会を立ち上げ企画・運営しているもの。今回は「神戸ファッション・ウィーク」期間と同時期に開催する。

 実行委員長を務めるのは、初開催からイベントに参加し経緯や趣旨をよく知る「ふらんす食堂 グロワール」(神戸市中央区下山手通2)オーナーの前田典俊さん。「日本一ワインがおいしい街を目指す神戸」をテーマに、料理に合ったワインを提供できる飲食店にこだわったという。

 今回はスペインをはじめ、イタリア、フランス、ドイツ、ロシア、インド、タイなどさまざまなジャンルの料理店が参加し、一部店舗では開催に合わせて期間限定メニューも提供。参加店が探しやすいように目印として店頭に掲げる赤いフラッグも用意した。何軒もはしごできるよう、客のニーズに合った店を参加店同士が紹介できるよう工夫する。

 参加店にはスタンプを置き、スタンプラリーで3~6店のスタンプを集めた参加者には協賛企業や参加店からのグルメ賞品などが抽選で当たる。特賞には「スペイン往復航空券」も用意。スタンプ台紙は「神戸バル・ウィーク パスポート」と名付け、店のガイドマップとしても活用できる。今回、ブログやツイッター以外にフェイスブックページを開設し、同イベントのトピックスや参加店を紹介。フェイスブックページの参加者へのプレゼント企画も実施する。

 前田さんは「神戸は洋食文化が根付いた街でワインなどの普及も早かった。それだけに食通の方も多い。大人の食べ歩きを楽しんでいただくためにも、食事に合ったいいワインを提供したい」と話す。

 ガイドマップ兼スタンプ台紙は参加店や「インフォメーション神戸」など市内の観光案内所で配布している。4月8日まで。

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