![会場となる「プラネットEartH(モトコー2・172番)」](https://images.keizai.biz/kobe_keizai/headline/1331821134_photo.jpg)
「神戸ビエンナーレ2011」入賞作家の作品展「こうべアート街道 新開地~モトコー編」が3月16日、「元町高架下(モトコー)」(神戸市中央区元町高架通)と「神戸アートビレッジセンター」(兵庫区)で始まった。
新開地・モトコー関連事業実行委員会が主催する同イベント。「神戸アートビレッジセンター」を核にアートでまちおこしに取り組む新開地と、「神戸ビエンナーレ2011」で「モトコー」の再認識・活性化に取り組んだ「高架下アートプロジェクト」の出展作家などの協力を得て、アートを介した「地域の魅力発信とにぎわいづくり」につなげていく事業として展開する。
展示会場は5カ所。「神戸アートビレッジセンター スタジオ3」は東京・神田を拠点に活動するグループ「oxoxo(ゼロバイゼロ)」の作品「White Dots Columns」、「プラネットEartH(モトコー2・172番)」2階は関口恒男さんの作品「自然界リミックス」、1階は角野晃司さんの作品「うきわ売り」、「モトコー2・183番」は「神戸ビエンナーレ2011」がきっかけで結成された3人グループ「ti/si(ティシ)」の作品「天国・愛」、「モトコー3・196番」は西村拓紀さんと小菅大地さんの作品「INSIDE」を展示する。
西村さんは「展示する空間に合った作品になるように工夫した。高架下の上を走る電車の音などをアレンジした音源も会場で流し、モトコーらしさを表現した」と話す。
開催時間は11時~19時(最終日は17時まで)。入場無料。3月20日まで。問い合わせは「プラネットEartH(アース)」(TEL 050-3716-3540)、「神戸アートビレッジセンター」(TEL 078-512-5500)まで。