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神戸・元町の雑貨店「GIAN」が1周年-レンタルボックスも好調

店長の「ジョー」人形が来店客を迎える

店長の「ジョー」人形が来店客を迎える

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 神戸・元町のレンタルボックス・雑貨店「Flea market space GIAN(ジャイアン)」(神戸市中央区元町通3、TEL 078-334-7237)が10月1日、開店1周年を迎える。

アメリカンビンテージ(昔のガレージ)をイメージした店内

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 店舗面積は15坪。アメリカン雑貨、ビンテージ商品、ダイカストモデルカー、手作り作家の作品などが並ぶ店内は、「おもちゃ箱をひっくり返したような、大人もワクワクするような空間」を演出。同店の店長「ジョー」人形が来店客を迎える。

 前職が広告業界だったというオーナーの奥野由香さん。「たとえいい商品でも人目に触れなければ世に出ない。ネット以外に発信するスペースを作りたかった。それと並行して自分の大好きなアメリカンビンテージ(昔のガレージ)をイメージしたバタ臭い店を作りたかった」と話す。「将来、子どもや孫が『おじいちゃんこれ頂戴』というような、何年たってもかっこいい商品や他店にないものを集めた」とも。

 レンタルボックスは、1カ月単位で決められたスペースを貸し出し、借り手はハンドメード作品や商品を並べ販売することができる。利用客は、商品構成やディスプレーを考え、手軽に小さな店のオーナー気分が味わえるという。料金は1カ月2,000円前後から。レンタルスペースも用意し、定期的に作家によるスクールもしている。

 オープン当初から振り返り、奥野さんは「いろいろな方にお世話になり、いろいろなヒントを頂いた。これからもたくさん教わり、新しいけど懐かしい店、居心地のいい店を作って行きたい」と話す。

 営業時間は12時~19時(日曜・祝日は11時~18時)。

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