神戸の「みなとのもり公園(震災復興記念公園)」(神戸市中央区小野浜町)で5月4日・5日、「アースデイ神戸2013」が開催される。
1970年にアメリカで始まった「アースデイ」は地球環境の問題について考える日として、現在までに世界各国、各地域で展開しているもの。同市での開催は2007年に始まり、今回で8回目。
新しい暮らしを始めるきっかけが見つかるイベントとして、「環境」「国際協力」「食育」「子育て」「スローライフ」などをテーマに開催。東日本大震災復興支援企画として東北物産販売や復興ボランティアからの現状報告など、神戸と東北を結ぶ企画も行う。
会場では、エコロジーグッズやフェアトレードの物販ブース、オーガニック食材などを使った飲食ブースのほか、音楽ライブやワークショップなどを展開。抗菌・消臭性の高い「TAKEFU(竹布)」製品を扱う「ナファ生活研究所」、有機野菜・自然食品などを販売する「生活協同組合 兵庫いきいきコープ」、「あめ細工やよい」をはじめ、アート作品、スイーツなどを販売する109団体が参加。「アースヨガ」「天然リップクリームづくり」「マイ箸づくり」など15種類のワークショップも開く。
ライブステージでは、アコースティックギタリスト・わたなべゆうさん、しの笛とピアノの邦楽と洋楽のユニット「星空ラマン」、ウクレレの新納悠記さんとギターの伍々慧さんによる次世代若手アコースティックインストゥルメンタルデュオ「ニーノアンドゴーゴー」などがアースデイライブを開く。
「芝生の上でのんびりしながら、これからの暮らしを考えてみませんか」と同実行委員長の東晃佑さん。「これまでに引き続き、今年もリユース食器を導入している。マイ食器を持参していただくか、リユース食器(利用料50円)を利用していただくことで、地球にやさしいイベントづくりにご協力いただければ」とも。