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神戸のホテルで「プーシキン美術館展」記念フェア-作品テーマのランチも

ピエール=オーギュスト・ルノワール「ジャンヌ・サマリーの肖像」© The State Pushkin Museum of Fine Arts, Moscow

ピエール=オーギュスト・ルノワール「ジャンヌ・サマリーの肖像」© The State Pushkin Museum of Fine Arts, Moscow

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 ホテルオークラ神戸(神戸市中央区波止場町、TEL 078-333-0111)は9月28日より、「プーシキン美術館展」記念フェアを行う。

「エメラルドランチ~ルノワールの食卓~」

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 同日より神戸市立博物館(京町)で開催される「プーシキン美術館展 フランス絵画300年」では、ロシアのプーシキン美術館が所蔵するフランスの名画の数々を披露。「ルノワールの印象派時代最高の肖像画」と言われる日本初公開の「ジャンヌ・サマリーの肖像」をはじめ、モネやゴッホ、ピカソらの名画を一堂に展示する。

 これを記念して、35階「レストラン エメラルド」では、「ジャンヌ・サマリーの肖像」をテーマに鮮やかなピンク色を表現した料理や作者ルノワールが好んだとされる料理など、前菜は3品から、メーンディッシュが2品から選べる「エメラルドランチ~ルノワールの食卓~」(3,200円)とシャンパンカクテル「ル・ノワール」(1,890円)を提供。ロビー階「メインバー エメラルド」では、ロシアのウオツカとフランスの赤ワイン・シャンパンを合わせた記念カクテル「Moscow Jeanne(モスコ ジャンヌ)」(1,890円)を用意する。

 総料理長の中田肇さんは「展覧会の一番の目玉となるルノワールの作品『ジャンヌ・サマリーの肖像』にスポットを当て、『ルノワールの食卓』という本の中に書かれているいろんなエピソードや南フランスのことをイメージしメニューを考案した」と話す。

 同展のチケットや展覧会音声ガイド利用券が付いた1泊朝食付宿泊プラン(シングル=1万8,950円~、ツイン=1万2,450円~、トリプル=1万950円~)を販売するほか、メーンロビーでもピンク色を基調とした特別装飾を実施。同展を紹介するラッピング仕様のシャトルバスも運行する。11月29日までの平日は神戸市立博物館を通るルートで運行(停車はしない)。

 「レストラン エメラルド」の営業時間は11時30分~14時30分。月曜・火曜定休(11月からはメニュー内容を変更して提供)。「メインバー エメラルド」の営業時間は16時~24時。

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