神戸メリケンパークオリエンタルホテル（神戸市中央区波止場町、TEL 078-325-8111）は2月1日より、「バレンタインディナー　～ショコラフレーバーを愉しんで～」の提供を開始する。

　同コースは同ホテル3階のラウンジ＆ダイニング「ピア」で料理全品にチョコレートを使った特別コースを提供するもので、料理全品にそれぞれの料理に合うチョコレートを使用。「チョコレート＝甘いデザート」という概念を覆し、「一皿ごとにコク、苦味、香り、食感、風味など甘さだけではない、チョコレートの魅力を再発見できる内容になっている」（同ホテル広報室の大岩祥子さん）という。

　コース内容は、砕いたカカオの食感とほろ苦い香りがアクセントのオードブル「平目のカルパッチョ　サラダ仕立て　カカオの香り」や、少し酸味のあるカラクチョコレートをソースに加え風味を付けた魚料理「帆立貝の香草パン粉焼き　カラクチョコレートとエシャロットコンフィソース」に肉料理とデザートを加えた計4品。

　期間中、ティータイムメニューのアフタヌーンティーセットもチョコレートずくめのバレンタインバージョン「アフタヌーンティーセット　～SWEETバレンタイン～」（1,785円・サービス料別）を提供。オーダーは2人から。

　大岩さんは「20代前半のカップルにも気軽にバレンタインディナーを楽しんでいただけるよう、価格帯も低めに設定している。甘いものが苦手な男性でもチョコレートを楽しめるようにと、それぞれ料理との相性が良いチョコレートを選び今回のレシピを考案した」と話す。「チョコレートを甘いデザートとしてではなく、料理をひきたてる味つけとして、いつもと違う味わい方ができる。チョコレートの酸味や苦味など、新しい魅力を発見していただければ」とも。

　ディナーコースの料金は5,250円（サービス料別）、事前予約の場合25％を割引く特典あり。2月15日まで。