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神戸・北野のホテルで「感謝祭」 クライマックスは「テクノ盆」

ホテル北野プラザ六甲荘「感謝祭」のクライマックスは「テクノ盆」

ホテル北野プラザ六甲荘「感謝祭」のクライマックスは「テクノ盆」

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 ホテル北野プラザ六甲荘(神戸市中央区北野町1)で8月20日、地域を盛り上げるイベント「感謝祭」が行われた。

「ごみ分別クイズ」の様子

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 周辺地域住民への感謝の気持ちと地域活性化のため同ホテルが2009年から始め、翌年から神戸電子専門学校も参加する同イベント。シティーホテルと専門学校という一風変わったコラボで毎年企画を出し合い開催し、8つのイベントをスタンプラリーで楽しむ「生田・北野の夏巡り」の第4ポイントにもなっている。

 当日、県立農業高校(加古川市)による産地直送野菜の販売や同ホテル飲食屋台も出店し、会場となった同ホテル正面玄関前と1階宴会場は近隣住民を中心に多くの来場者でにぎわった。

 玄関前広場に設けられた特設櫓(やぐら)舞台では、北野婦人会の盆踊りをはじめ、アコースティックユニット「沸き出せ!温泉ズ」、民謡指導家の児玉宝謹(よしのり)さんによるライブなどを展開。宴会場では、同専門学校声優タレント学科の学生によるアニソンライブのほか、「癒やし系ミニサイズシンガー」の「Mona!!!」、神戸発のエレクトロニックポップ盆踊りユニット「ぼんぼリボン」がライブを披露。

 同専門学校女子部による「ごみ分別クイズ」も行われ、神戸市のごみ分別キャラクター「ワケトン」、兵庫県のマスコットキャラクター「はばタン」、神戸市中央区のキャラクター「かもめん」などのゆるキャラが参加してイベントを盛り上げた。

 クライマックスには恒例となった「テクノ盆」を開催。伝統的な日本民謡や地元神戸の民謡だけでなく、同校サウンドクリエイト学科の学生が作曲したテクノ系音楽をDJがミックスしながら提供する新しいスタイルの盆踊りで会場を盛り上げた。

 会場でMCを務めた同専門学校声優タレント学科の山本健太郎さんは「地域交流の少ない今の世の中で子どもから高齢者までが一緒に楽しめる良い企画だと思った。場を盛り上げる若者の力強いパワーとそれを和らげる大人。その様子は子どもたちにも良い刺激になったのではないか。このような地域交流がイベントの場だけでなく日頃からあれば一番良いと感じた」と話す。

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