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神戸のカフェで映画「もしも建物が話せたら」公開プレイベント

元町映画館支配人の林未来さん(右)とイベント企画担当の齊藤誠さん(左)

元町映画館支配人の林未来さん(右)とイベント企画担当の齊藤誠さん(左)

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 神戸メリケンパーク内のカフェ「cafe Fish!(カフェ・フィッシュ)」(神戸市中央区波止場町、TEL 078-334-1820)で5月19日、映画「もしも建物が話せたら」の元町映画館公開記念プレイベントが行われる。

これまでに開催した「PLAY→CULTURE」の様子

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 昨年7月、「PLAY→CULTURE」と題して始まった同カフェと元町商店街4丁目のミニシアター「元町映画館」(元町通4)の同コラボ企画。5回目となる今回は、ロバート・レッドフォードさんを含む世界の名監督6人それぞれが「思い入れのある建築物の心の声」を描き出すオムニバス・ドキュメンタリー映画「もしも建物が話せたら」を紹介する。

 当日は、6エピソードの中から「ベルリン・フィルハーモニー」(ヴィム・ヴェンダース監督)を上映。建築家・光嶋祐介さんのトークショー「空間と対話する可能性について」も行う。光嶋さんは、思想家・内田樹さんの自宅兼道場「凱風館」(東灘区)の設計や「ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour 2015 Wonder Future」のステージセットとドローイングを担当するなどの活動で知られている。

 同館イベント企画担当の齊藤誠さんは「『cafe Fish!』は劇中に出でてくる建物と同じく、安藤忠雄さん監修、フランク・ゲーリーさん設計という魅力的な建築物。この場所でこの作品を見ることで特別感を味わっていただければ」と話す。

 開催時間は20時~22時。料金は、予約=1,000円、当日=1,500円(1オーダー別途必要)。問い合わせは同カフェか元町映画館(TEL 078-366-2636)まで。

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