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神経の記事が1000本に-「街の記録係」として地域密着ネタ配信

神戸経済新聞編集部メンバー

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 広域神戸圏のビジネス&カルチャーニュースを伝えるサイト「神戸経済新聞」の配信した記事が4月10日、通算1000本目を迎えた。運営は、システム開発を手掛ける「神戸デジタル・ラボ」(神戸市中央区江戸町)。

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 同サイトは地域に根付いた「街ネタ」ニュースをネットで配信する「みんなの経済新聞ネットワーク」の一つ。取材エリアは神戸市中央区を中心とし、飲食店の新規オープンやイベント情報、地元企業の取り組みなど配信している。

 阪神・淡路大震災直後の神戸で産声を上げた同社。「神戸×IT」をテーマに復興と共に成長してきた企業として神戸の魅力をITの力で発信し「街をもっと元気にしたい」という思いから、2008年8月に同サイトを立ち上げた。

 過去に最も多く閲覧された記事は、ガンダム好きをターゲットにオープンした「ガンダムバー アクシズ」を取り上げた記事。同店はガンダムのプラモデル60体以上がカウンターに並び、店内のディスプレーではガンダムシリーズを上映するバー。掲載から、常にアクセスランキング上位を維持し、現在も年間上位ランキングに入るほど注目を集め続けている。現在は、元町商店街から生田新道沿い(下山手通2)に移転している。

 生まれも育ちも神戸というウエツキチエコ記者は「これからもローカルかつコアな街ネタを配信し、地域活性化につなげたい」と話す。「神戸をより好きになっていただけるような記事を書き続けたい」とも。

 2000年4月に創刊した「シブヤ経済新聞」から広がった「みんなの経済新聞ネットワーク」は現在、北は北海道から南は沖縄までと海外を含め70エリアに広がっている。記事はヤフーニュースやモバイルサイト、スマートフォン、ツイッター、フェイスブック、セカイカメラなどでも配信する。

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