神戸経済新聞の年間PV（ページビュー）ランキングは、「神戸に天然とんこつラーメン専門店『一蘭』市内初出店　名物の味集中カウンターも」が1位に輝いた。

　ランキングは今年1月4日から12月19日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り（カッコ内は掲載日）。

1. 神戸に天然とんこつラーメン専門店「一蘭」市内初出店　名物の味集中カウンターも（3/1）
2. 三宮のラーメンゾーン「麺ロード」全面改装　札幌と神戸の4店が対決（3/4）
3. 神戸・三宮に骨付き肉専門店「八代目 中村精肉堂」　肉に合う酒も（9/14）
4. 神戸にプラネタリウム投影のカフェ＆バー　星空イメージした食事・カクテルも（6/22）
5. 神戸・元町にとろサバ料理専門店「サバー」　神戸初出店（1/29）

6. そごう神戸店で国内初「バウムクーヘン博覧会」　全国30ブランド超出店（3/3）
7. 神戸・元町に「ステーキハウス 縁」　神戸ビーフをカジュアルに（4/18）
8. 神戸・三宮にステーキハウス　フルコースで提供、パフォーマンスも（6/26）
9. 「BEAMS KOBE」で神戸市×ビームスコラボアイテム　ファミリア限定商品など（9/25）
10. 神戸北野ホテルが「ロカボ朝食」　糖質量40グラム以下に（9/3）

　今年3月に市内初出店を果たした天然とんこつラーメン専門店「一蘭 三宮店」オープンの記事が1位、2位には「santica（さんちか）8番街」のラーメンゾーン「麺ロード」全面リニューアルオープンを取り上げた記事がランクインし、上半期PVランキングに続き神戸エリアのラーメン店への注目度の高さがうかがえる。

　天井に投影されたプラネタリウムの映像を鑑賞できる「プラネタリウムcafe＆bar ほしぞら」（4位）や神戸初のとろサバ料理専門店「SABAR（サバー） 神戸元町店」（5位）などの新業種に注目が集まる中、3位に骨付き肉専門店「八代目 中村精肉堂」、7位に鉄板焼き＆肉バル「ステーキハウス 縁」、8位に「ステーキハウス膳 三宮店」と肉料理専門店がランクインしている。

　3月4日の「バウムクーヘンの日」にちなみ、「神戸スイーツ学会」主催で開催された国内初の「バウムクーヘン博覧会」が6位、40～60代の健康や美容の情報に敏感な女性をターゲットにした1食で糖質量が40グラム以下の「ロカボ（低糖質）朝食」が10位に入った。

　グルメ記事が上位を占める中、神戸市とビームスの協業プロジェクト「BEAMS EYE on KOBE」の一環で期間限定販売されたコラボアイテムを紹介した記事が9位にランクイン。商品企画では、子ども服などを扱う「ファミリア」、和洋菓子メーカー「神戸風月堂」などの市内企業が参加した。

　いよいよ来年1月1日に開港150年を迎える神戸港。玄関口である都心・三宮の再整備に関するアクションプランも神戸市のホームページで発表され、さらに注目が集まりそうだ。