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国内初のラトビア音楽ユニットがCD全国発売 神戸発「ウズマニーブ」

神戸で結成された国内初のラトビア音楽ユニット「UZMANIBU(ウズマニーブ)」クアクレ奏者の溝口明子さん

神戸で結成された国内初のラトビア音楽ユニット「UZMANIBU(ウズマニーブ)」クアクレ奏者の溝口明子さん

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 神戸で結成された国内初のラトビア音楽ユニット「UZMANIBU(ウズマニーブ)」が10月25日、初のミニアルバムを全国発売する。

ウズマニーブのフルメンバー

 同ユニットはラトビア共和国に伝わる伝統音楽を演奏するアンサンブルで、メンバーは日本では珍しいラトビアの伝統楽器「クアクレ」の奏者・溝口明子さんをはじめ、アラブ音楽を中心にさまざまなジャンルで活動するバイオリニスト・秦進一さん、ケルトや北欧音楽をメインに活動するパーカッショニスト・Akiさん、訪日時のみ活動に参加するラトビア人シンガー・ソングライターのUnaUlla(ウナ・ウラ)さんの4人。

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 公務員を経て、2009年に神戸で雑貨店を始めた溝口さん。主な仕入れ先だったラトビアに魅せられ、2013年には現地に渡り、首都リガで1年半、伝統文化や音楽を学んだ。2015年の帰国後は事務所兼店舗としてラトビア雑貨専門店「SUBARU(スバル)」(神戸市中央区海岸通1)を再開。物販以外にワークショップやイベント開催など、多角的にラトビアに触れることができるスペースとして運営しながら、ラトビア伝統音楽の演奏やラトビアに関する講演、出版物・ツアーなどのコーディネートも行っている。

 溝口さんがラトビア在住中に一時帰国した2014年2月、「ザックバランな古本屋・トンカ書店」(下山手通3)で行った写真展で、ラトビア暮らしで感じた魅力を紹介するお話会とクアクレ演奏をバイオリニスト・秦さんと2人で初めて披露。その年の5月、東京・ラトビア政府観光局のオフィスで演奏した際にユニット名を「ウズマニーブ」と命名した。大分県の雑貨店や伊勢丹新宿店での演奏を経て、12月に当時神戸在住だったウナさんが加入。2015年冬にAkiさんもメンバーに加わった。

 今回の全国流通盤となる5曲入りミニアルバムは「UZMANIBU」(1,620円、収録時間16分)。国内で初めてラトビア音楽を紹介するCDとなり、全国のCDショップで販売する。レーベル名「SUBARU」は原点となった雑貨店から名付けた。ラトビアなど海外の人たちにも聞いてほしいという思いからiTunes、amazonデジタルミュージックでのウェブ配信も行う。

 11月28日は、イベントスペース&カフェ「space eauuu(スペースオー)」(元町通2)でレコ発ライブを開催。19時開場、19時30分開演。料金は2,000円(1ドリンク別)。ウナさんも来日し、フルメンバーでの生演奏を聞くことができる。

 溝口さんは「ラトビアは緯度が高く日照時間の差に影響を受けるので日本と同じように夏至・冬至や春分・秋分など年中行事が行われている。アルバムの最初の4曲で春夏秋冬にまつわる伝統音楽を紹介し、5曲目には季節のお祭りでは欠かせないフォークダンスの有名な曲を入れた。このアルバムで暦に沿った暮らしをしているラトビアと日本の共通点を感じていただけたら」と話す。

 問い合わせは「SUBARU」(TEL 078-331-1884)まで。