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神戸・清盛隊が復活5周年 「平清盛900歳祭」の新プログラム発表も

復活5周年を迎えた神戸・清盛隊

復活5周年を迎えた神戸・清盛隊

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 神戸の体験型観光スポット「北野工房のまち」(神戸市中央区中山手通3)3階講堂で5月3日、神戸を中心に活動している結成7年目の武将隊「神戸・清盛隊」の復活5周年記念演舞が行われた。

2013年5月3日「復活の儀『甦(IKIRU)・未来へ』」の様子

 2012年の大河ドラマ「平清盛」に合わせ神戸市が開いたイベント「KOBE de 清盛2012」のPRキャラバン隊として、「平安時代より呼び起こされ、スマホ型タイムマシンで平成にやって来た」平清盛、重盛、宗盛、知盛、重衡、敦盛、GIONの7人で構成する同隊。「KOBE de 清盛2012」が閉幕した2013年1月14日、「平安時代に戻り、眠りについた」が、ファンからの「清盛隊を存続させてほしい」という多くの声援に応え、2013年5月3日に民間団体として復活した。

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 同所では、月1回定期演舞を行っている同隊。この日は5周年を記念し、復活した当時を再現した構成で演舞を披露したほか、3周年と4周年を記念してホールで行った舞台「最期の瞬間」の演舞も初披露した。今年は平清盛生誕900年の記念年でもあり、9月9日にこれまでの活動の集大成として同隊にゆかりの深い兵庫運河一帯で生誕祭「平清盛900歳祭」も実施。同祭のプログラムの一つである「仙台・熊本・神戸 絆プロジェクト」をこの日発表した。

 これまで同隊は熊本城復興支援を目指し、募金活動、チャリティーソングの発表、くまモンとの熊本復興祈念イベントの開催などを行っており、復興の街・神戸から熊本と東北へエールを送ることを目的とした同プログラムの実施を決定。同隊が仙台の「伊達武将隊」、熊本の「熊本城おもてなし武将隊」と連携を図り、手形スタンプで各地域住民と共に大きなハート型「絆アート」を制作する。仙台と熊本で作った「心(ハート)」を神戸に持ち帰り、最後に同祭の会場で制作したアートと合わせて一つの大きな花のアートを完成させる。

 「KOBE de 清盛2012」開催時に同隊の活動拠点だった歴史館跡に開業した「イオンモール神戸南」(兵庫区)で5月26日、6月16日、7月28日、8月18日、同祭のプレイベントの開催や「第8回神戸マラソン」のフレンドシップランナーとして重盛とGIONの参加が決定。同祭開催に向けた初のクラウドファンディングにも挑戦するなど、盛り上がりを見せている。

 同隊プロデューサーの若見しのぶさんは「復活してからここまで長く続けてこられたのは、皆さまの支援のおかげ。今年は平清盛生誕900年の記念年ということで清盛隊ゆかりの地で歴史文化色のある祭りを行うことを決めた。同祭では、仙台・熊本の継続的な復興支援をテーマに行う。清盛隊を育ててくださった地域の皆さま、ファンの皆さまに喜んでいただける祭りの開催に向かって、清盛隊一同、励んでいる」と話す。