神戸・北野坂にあるフランス料理店「ビストロ カフェ・ド・パリ(Bistrot Cafe de Paris)」(神戸市中央区山本通1、TEL 078-241-9448)が10月1日、15周年を迎えた。
店舗面積は32坪。席数は、テーブル44席、ペット同伴可能なテラス26席を用意し、最大立食時100人、着席時50人の貸し切りにも対応する。赤を基調とした店内は、フランスで直接買い付けた家具やフランスのデザインを取り入れたインテリアを配し、映画「アメリ」の世界観をイメージした内装に仕上げた。壁側のソファ席の背もたれ側にはパリのビストロでよく見掛けるゴールドの手すりを取り付け、客がくつろげるように工夫。壁面には、パリの風景写真や来店した著名人のサイン色紙が並ぶ。
ランチは、「若鶏モモ肉のロースト」がメインのカジュアルランチ(1,800円)、魚料理か肉料理が選べるビストロランチ(2,000円)、「牛ロースのステーキ」がメインのステーキランチ(2,500円)など。カフェタイムは、「キッシュセット」(1,050円)、「クロックムッシュセット」(1,200円)などを用意する。
ディナーコースは4,000円から用意し、毎週金曜はフランスでも人気の伝統料理「couscous(クスクス)」とワインを味わう限定ディナー(3,000円)も提供。気軽に立ち寄れるようにコースだけでなく「エスカルゴ ブルゴーニュ風」(1,300円)、「フォアグラのソテー トリュフ風味」(1,900円)、「シェフおすすめオードブル盛合わせ」(2人前1,800円、1人前追加は700円)、「チーズ盛り合わせ」(1,200円)などのアラカルトメニューもそろえる。
さまざまな国のワイン(グラス=800円~、ボトル=3,500円~)を豊富にそろえ、ベルギー、フレンチビールなども用意し、希望があれば料理に合うアルコールを提案する。
11月18日(18時~)には15周年を記念し、アーティストを招いてライブと食事を楽しむジャズのディナーショーを開催。解禁したてのボジョレ・ヌーボーも振る舞う。料金は5,000円(ディナーを含む)。
ゼネラルマネジャーのAzy Azzouz(アズィ アズーズ)さんは「フランス人と日本人のシェフがそれぞれの国の食材の良いところを生かして本場フランスの伝統料理を作っている。デザートは専属のパティシエによる自家製。フレンドリーなスタッフとの会話も楽しんでほしい」と話す。「これからもお客さま同士が情報交換できる場を提供し、北野から神戸を盛り上げていきたい」とも。
営業時間は11時~21時(ランチ=11時~15時、ディナー=17時30分~)。