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神戸・和田岬で「おかんアート展」 駄菓子店・スナックなどを会場に

おかん(母)が作る手芸作品などを展示する「第10回おかんアートとハンドメイド展」開催

おかん(母)が作る手芸作品などを展示する「第10回おかんアートとハンドメイド展」開催

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 「第10回おかんアートとハンドメイド展」が2020年1月12日・13日、神戸・和田岬にある駄菓子屋「淡路屋」(神戸市兵庫区笠松通7)かいわいで開催される。下町レトロに首っ丈の会、日本学術振興会 科学研究費「野の芸術」論―ヴァナキュラー概念を用いた民俗学的アート研究の視座の構築 共催。

過去の「おかんアート展」の様子

 「おかんアート」は、おかん(母)が作る手芸作品の総称。「下町レトロに首っ丈の会」会長の伊藤由紀さん(「淡路屋」店主)と隊長の山下香さん(一級建築士)は、2005(平成17)年10月から始めた「下町遠足ツアー」で訪れた先々で見かける軍手や毛糸で作った人形などの手芸品「おかんアート」に興味を持ち始めたという。

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 「今にも捨てられようとしている物を再利用する」「飾る場所に困る。飾る時はビニールに入れたままにしたりする」「部屋のあらゆる場所に侵攻してくる」「作りすぎて置き場がなくなり、人への配布をスタートする」などの定義があり、新しい芸術のジャンルとして2009(平成21)年に初めて展覧会を企画。「作品を実際に見て何かを感じてほしい」という思いから毎年開催し、今回で10回目を迎える。

 昨年12月24日には、兵庫・長田おかんアート案内本として「おかんアート」(1,500円)を出版。作品の掲載だけでなく、作者のおかんたちとアートの出現スポットなどを紹介した。

 今回は、「淡路屋」をはじめ、隣接するバレエ教室、元洋裁店、スナックで開催する。おかんアートと老若男女のハンドメード作品だけでなく、「未来のおかんアート界を担う21世紀枠」として少女・高校生・女子大生・若手男子も出展する。

 両日(10時~11時30分)は、伊藤会長による「和田岬おかんアートプチツアー」(モーニングやお土産付き2,000円、前日までに要予約)を行う。12日(13時~14時30分)は、学者とおかんによるトーク「おかんと学者・学者とおかん座談会」を行う。「おかんアートのお教室」も予定し、当日の受け付けで参加券(材料費込み500円)を販売する。

 開催時間は10時30分~18時。問い合わせは「下町レトロに首っ丈の会」(TEL 078-671-1939)まで。