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阪神・淡路大震災から25年、神戸市が25歳主役のショートフィルム公開

阪神・淡路大震災前後に神戸で生まれた25歳の若者が主役のショートフィルム「僕たちは震災を知らない」を公開

阪神・淡路大震災前後に神戸で生まれた25歳の若者が主役のショートフィルム「僕たちは震災を知らない」を公開

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 阪神・淡路大震災前後に神戸で生まれた25歳の若者が主役のショートフィルム「僕たちは震災を知らない」が1月14日、ユーチューブの神戸市公式チャンネルで公開された。

同窓会イベント「BE KOBE #25」撮影風景

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 「若者に選ばれるまち」をスローガンに掲げる同市は昨年12月28日、「KIITO(デザイン・クリエイティブセンター神戸)」(神戸市中央区小野浜町)で神戸にゆかりのある25歳前後(23歳~26歳)の若者を対象とした同窓会イベント「BE KOBE #25(ビーコウベ ニジュウゴ)」を開いた。

 同イベントの開催に合わせ、神戸市のプロモーションとして魅力を等身大で伝えるショートフィルムを制作。震災から25年の節目を迎える今年公開した。

 同作品は「大切な人との絆」をテーマに、神戸にゆかりのある若者のエピソードをストーリー化。自然に物語に入り込めるよう神戸出身の若手俳優である梶原みなみさん、井神崚太さんを起用した。神戸の若者に思い出の場所や景色をヒアリングし、撮影場所として採用。同イベントの様子も撮影し、実際のシーンとして使った。

 「試行錯誤しながらも自分なりの方法で地道に震災を伝えていきたい」と梶原さん。井神さんは「震災の記憶がほとんどない僕らだからこそ、震災を風化させないように、次の世代にも語り継いでいくことが必要」と話す。

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