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神戸ハーバーランドの「エルヴィス・プレスリー像」がマスク装着

マスクを着けた神戸ハーバーランドのエルヴィス・プレスリー像

マスクを着けた神戸ハーバーランドのエルヴィス・プレスリー像

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 神戸ハーバーランド・ガス燈(とう)通り沿い「カルメニ」(神戸市中央区東川崎町1)前のエルヴィス・プレスリー像がマスクを装着した。

マスクを着けた「エルヴィス・プレスリー像」

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 2009(平成21)年1月18日に閉店した東京・原宿の「ロックンロール・ミュージアム」のシンボルだった同像。日本におけるジャズ発祥の地でもある神戸が移設候補地として挙がり、同年8月7日に現在の場所へ移設された。以後、多くのファンが集まる聖地となっている。

 銅製の同プレスリー像は、メンフィス、ハワイと共に、エルヴィス・プレスリー財団公認の世界に3体しかないオフィシャル像のうちの一体といい、毎年プレスリーの誕生日や命日には花やメッセージが多く寄せられている。

 プレスリー像に手作りのマスクをプレゼントしたのはカルメニ1階のアメカジセレクトショップ「ALI 神戸店」を経営する福山武志さん。新型コロナウイルス感染防止のため、銅像の管理者に許可を取り付けた。6月1日に創業から21周年を迎える同店では現在、不定期でオリジナルマスクの無料配布も行っている。

 作詞家で音楽評論家の湯川れい子さんが代表を務めるエルヴィスウィーク推進委員会のスタッフ・難波千栄子さんは「3月21日に神戸ハーバーランドで開催予定だった『KOBE ELVIS FESTIVAL』は新型コロナウイルス感染防止のため中止になった。収束したら3密を避け、マスク着用でエルヴィス・プレスリー像に会いにきていただければ」と話す。

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