神戸・兵庫区の湊川公園近くにある「工房8(コウボウエイト)」(神戸市兵庫区荒田町2、TEL 078-579-8650)が6月12日、自社製作のマスクケース「ちょい置きマスク入れ」の販売を始めた。
日本製にこだわった革製カバンの販売と修理を行う同社。新型コロナウイルス感染拡大でマスクの需要が高まる中、飲食店などで一時的にマスクを外した時、清潔に保管できて気軽に机に置けるコンパクトな入れ物があればという声から同製品を開発した。
内側のマスクを包む生地に抗菌・消臭効果のあるバイオライナーを採用。ふくさや風呂敷からイメージし、開いた状態で載せて3つ折りで畳むことで鼻のワイヤー部分も折らずに簡単に収納できる。洗濯しても制菌・抗菌・防臭効果を保つという。
価格は2,300円。サイズは200×65×10(ミリ)、重さは約30グラム。表地の素材は綿で、ブラック、アイボリーの2色を用意する。現在、工房とフェイスブックページでの直接販売も行っており、1,500円で提供する(以上、税別)。
代表の濵松輝臣さんは「神戸の職人が一つ一つ丁寧に作っている。自分用はもちろん、大切な方へのプレゼントにもぜひ利用していただければ」とほほ笑む。
営業時間は10時~18時。日曜定休。