ファッションショー「神戸コレクション」が10月18日、初の「神戸コレクション ザ ニューリアリティー」としてオンライン開催された。
同イベントは、阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという思いの下、2002(平成14)年にスタート。国内で数多く開催されている「ガールズファッションショー」の先駆けとなり、リアルクローズファッションショーとして行われてきた。フェスティバルへとバージョンアップした昨年開催の「2019 SPRING/SUMMER」シーズンでは、ゲストをはじめ、アーティスト、モデル総勢126人がランウエーに集結。1万4000人以上が来場した。
今回はオンラインで楽しむガールズイベントとして開催。自宅に居ながら体験できるリアルを「ニューリアリティー」と称し、ファッションショー、アーティストライブのほか、ビューティー、フィットネスなどの講座、料理教室、ブース体験などのオンラインコンテンツをテレビ局から配信した。参加者は神戸コレクションの公式LINEアカウント「KOBE COLLECTION」を友だち登録することで体験でき、コロナ禍の時代に寄り添ったイベントとなった。
人気モデルたちは秋冬トレンドファッションに身を包んで特設スタジオに登場。注目のファッションやモデル仲間ではやっていることなどについて、スタジオトークを繰り広げた。
ライブ配信は合計約127万回再生を達成。ツイッタートレンドワードランキングで「#神戸コレクション」が2位を獲得するなど、盛況のうち幕を閉じた。
11月15日23時59分までは期間限定で事後配信。特設サイトの視聴方法は公式LINEアカウントで案内する。