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神戸の学生団体が防災・減災オンラインセミナー 「Withコロナでの避難所運営」テーマに

過去に開催された地震津波に向けた防災・減災セミナーの様子

過去に開催された地震津波に向けた防災・減災セミナーの様子

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 地震津波に備えた防災・減災オンラインセミナー「Withコロナでの避難所運営」が1月10日、ビデオ会議ツール「Zoom」で行われる。主催は神戸国際大学(神戸市東灘区向洋町中9)の学生団体である防災救命クラブ「DPLS(ディプルス)」。

 2009(平成21)年に発足したディプルスは、救急法講習や防災活動を通じて命の大切さを市民に啓発することを目的としてリハビリテーション学部の学生を中心とした団体。学内外での救急法講習会の実施、地元で行われる東灘救急フェアなどのイベント参加が主な活動となっている。

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 地域防災と備え、災害弱者、災害時の食などをテーマに過去4回行った同セミナーには延べ100人ほどが来場した。阪神・淡路大震災から25年を迎えた前回は、「災害時の医療支援」をテーマに開催し、災害派遣医療チーム(DMAT=Disaster Medical Assistance Team)の活動、災害時の薬支援、看護師の活動、災害関連死を防ぐためのリハビリテーション支援など、さまざまな切り口から災害時の医療支援を取り上げた。

 「Withコロナでの避難所運営」がテーマの今回は、新型コロナウイルス感染拡大への配慮からオンラインで開催する。東灘区役所総務部総務課の末森智也係長による「神戸市の避難所運営の状況について」、神戸ユニバーサル研究会代表の黒田崇さんによる「災害ボランティアの立場から避難所について思うこと」、大阪医科大学リハビリテーション医学教室の冨岡正雄准教授による「リハビリテーション医の立場から避難所について思うこと」、さかた内科クリニックの坂田宗昭院長による「内科医および東灘区医師会の立場から避難所について思うこと」を配信する。

 神戸国際大学防災救命クラブ顧問の小枝英輝さんは「本学のディプルス部では、救急法の講習や地域の防災活動を行っている。5回目となる今回は、Withコロナでの避難所運営について皆さまと一緒に考えていきたい」と参加を呼び掛ける。

 開催時間は13時30分~15時。参加無料。1月7日までの事前申込制。申し込みは公式サイトからウェブフォームで受け付ける。問い合わせは神戸国際大学教学センター(TEL 078-845-3110)まで。