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三宮センター街近くの「毎日食堂 Bucchi」がジャパニーズスパイスカレー

店主の石渕理さんが本格的なインドカレーをベースに和の要素を取り入れた「ジャパニーズスパイスカレー」を考案

店主の石渕理さんが本格的なインドカレーをベースに和の要素を取り入れた「ジャパニーズスパイスカレー」を考案

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 三宮センター街3丁目の北路地裏にあるテークアウトができるビストロ「毎日食堂 Bucchi(ブッチ)」(神戸市中央区三宮町3、TEL 078-333-7676)が2月19日から、「ジャパニーズスパイスカレー」の提供を始めた。

梅干し、さんしょう、三つ葉がアクセントの「ジャパニーズスパイスカレー」

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 3月13日に1周年を迎える同店。店舗面積は1階・2階合わせて約40平方メートル。1階にカウンター4席、2階にテーブル8席、カウンター4席を用意。最大着席8人、立食16人までの貸し切り利用にも対応する。店名が書かれたネイビーのオーニングとフレンチ・ブルドッグのオブジェが目印。

 店主は、ホテルのレストランなどで料理人として経験を積んだ石渕理さん。結婚式場では副料理長も務めた。今回、念願だった独立の夢をかなえて店を開業。店名は石渕さんのニックネームから付けた。

 「なかなかランチの時間が取りにくいという近隣店舗の方からのニーズがある」と同店では定食と弁当を終日提供。常連客から「食材のうま味が感じられ、冷めてもおいしい」と好評でテークアウトの事前予約も多い。

 「夜から営業する飲食店でランチタイムにオリジナルカレーを提供されているところが増えている」と石渕さん。「当店でもオリジナルカレーを作ってみよう」と思い新メニューを考案した。

 新メニューは本格的なインドカレーをベースに和の要素を取り入れた「ジャパニーズスパイスカレー」(850円、テークアウトは750円)。アクセントに、梅干し、さんしょう、三つ葉を使う。「しっかりとスパイシーな風味を感じるが辛くない」という。石渕さんは「最近はジャパニーズスパイスカレーの注文の方が多く、驚いている」と苦笑い。8日からはドリンクセット(1,000円)も用意する。

 同店では今月12日~14日の3日間、1周年を記念してアルコールを含むフリードリンクが付く「スペシャルディナーコース(6品)」(6,800円、料理は18時30分から一斉スタート)を提供。石渕さんは「席が残りわずかなので、事前に問い合わせいただければ」と話す。

 営業時間は11時~22時(日曜は21時まで)。水曜定休。緊急事態宣言・兵庫県時短要請などにより営業時間を変更する場合がある。営業時間の変更は公式のインスタグラムで発信している。

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