スペイン発スニーカーブランド「MIKAKUS(ミカクス)」の新作コレクション「BACK FORWARD COLLECTION」が5月26日から、神戸・三宮にある日本旗艦店(神戸市中央区八幡通4、TEL 078-414-8839)で発売されている。
「MIKAKUS(ミカクス)」フラッグシップショップ 店内の様子
スペイン出身のプロサッカー選手でJリーグ・ヴィッセル神戸に所属するアンドレス・イニエスタさんがアンバサダーを務める同ブランド。ファッションをこよなく愛するイニエスタさんがチームと共に「品質やディティールはもちろん、ユーザーへのサービスにもこだわったスニーカーを作りたい」というビジョンのもと、2019年にスペインで立ち上がった。
「地中海のスピリッツ」「バルセロナの国際色」「イタリアの上品さ」「日本のトレンド」を併せ持つグローバルブランドとして展開。環境へのサステナブル(持続可能)な取り組みも実施しており、シューズのボディー、ソール、シューレースはできる限りリサイクル素材を使い、アパレルにはオーガニック生地を採用。商品梱包(こんぽう)にはリサイクルダンボールを使っているという。
「全てが最高でなければいけない」というイニエスタさんの強いこだわりに、世界的なシューズブランドで活躍するイタリア人デザイナーやグラフィックにも精通したメンバーらがコンセプトに賛同しプロジェクトに参加している。
新作コレクションでは、ブランド起源でもある「美しいバルセロナの海」「神戸の象徴的な建築物」などをモチーフとして踏襲。「どこか懐かしいスニーカーデザインからインスパイアされ、現代的なタッチをプラスした」という商品を打ち出した。
コレクションは「018」(26センチ~28.5センチ、2万8,600円)、「REBOUND LOW」(23.5センチ~25センチ、26センチ~28.5センチ、2万7,500円)、「RR4」(23.5センチ~25センチ、2万6,400円)の3スタイルを展開。
1970年代のランニングシューズをベースに現代的なボリュームと質感をミックスした「018」は神戸の象徴的な建築物でもあるタワーからインスパイアした彫刻のようなヒール部分のデザインが特徴。スタイル名はブランドのコンセプトワークが始まった2018(平成30)年と同年に、イニエスタさんが神戸での新しいキャリアをスタートしたことから付けたという「神戸のインスピレーションで彩られたネーミング」でもある。
営業時間は11時~19時。月曜定休。