神戸のカツ丼店「かつ丼 吉兵衛（よしべい）」（本店＝神戸市中央区三宮町2）が7月1日、「三宮本店」（同）、「旭通店」（旭通5）、「元町店」（北長狭通4）限定で新メニュー「かつう丼（どん）」の販売を始めた。

「玉子とじかつう丼」「ソースかつう丼」「韓辛味噌マヨかつう丼」

　三宮で1979（昭和54）年にカウンター6席・1坪弱のカツ丼専門店として創業した同店。現在は「かつ丼で活力を」を合言葉に、兵庫・大阪を中心とした実店舗9店のほか、Uber Eatsや出前館などに対応する宅配専門の新業態・オンラインデリバリーサービス限定店舗を全国に13店展開する。

　新メニューは、ご飯の代わりに「のどごしが良いうどん」を使い、卵でとじた肩ロースのカツをトッピング。同社広報担当者は「あっさりして食べ応えがあるので、暑さで食欲が落ちてしまう今からの時期におすすめ」という。

　8月31日までの期間限定で、50円追加で玉子を増量できる「玉子とじかつう丼」（780円）、50円追加で温玉トッピングがおすすめという「ソースかつう丼」（800円）、マヨネーズとコチュジャンソースで味付けし、「辛味ペースト」で辛さを変えることができる「韓辛味噌マヨかつう丼」（830円）も提供。いずれの「かつう丼」もテークアウトに対応する。

　営業時間は、三宮本店＝10時30分～19時、旭通店と元町店の時短営業＝11時～20時・通常営業＝11時～21時30分（以上ラストオーダー）。