「2022 神戸ガレット・デ・ロワ」が1月14日、神戸阪急(神戸市中央区小野柄通8)本館9階催会場で始まる。主催は、兵庫県洋菓子協会、兵庫県パン協同組合、神戸ファッション協会。共催は、神戸市、神戸商工会議所。
新年を祝うフランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」をテーマに行う同イベント。昨年1月に初開催したところ、好評だったことから今年は新たに兵庫県パン協同組合も主催に加わり、「ガレット・デ・ロワ」だけでなく「クーロンヌ・デ・ロワ」も取り上げる。
会場では、18店による「ガレット・デ・ロワ」「クーロンヌ・デ・ロワ」の販売、大型ガレット・デ・ロワの展示、ガレット・デ・ロワの中に忍ばせる陶器のミニチュア「フェーブ」の展示・販売、「夢のあるお菓子の絵」をテーマに子どもたちが描いたデザイン展(約500~600点)などを行う。食べ比べができるイートインコーナーも設ける。
初日には、18店32人の若手パティシエ・ブーランジェを対象にした「神戸ガレット・デ・ロワ コンテスト」を行う。有名パティシエ・ブーランジェ15人が「味覚」「技術」を総合的に審査し、部門別に第1位から第3位を決定。10時から公開審査を、13時30分から表彰式を行う。作品は会場に展示する。
各日15時から「ガレットを食べてフェーブを当てよう!」を実施。フェーブが入ったガレット・デ・ロワを6つにカットし、当たりを選んだ人には「洋菓子の詰め合わせ」を進呈する。参加費は440円。各日先着18人で、14時30分から参加整理券を配布する。
開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。入場無料。今月17日まで。
会期に合わせて現在、兵庫県内の洋菓子店・パン店5ブランドをめぐる巡るデジタルスタンプラリーを開催している。スポットでガレット・デ・ロワをホールで購入すると会計時にQRコードからスタンプを獲得でき、集めたスタンプ数に合わせてプレゼント応募ができる。応募締め切りは今月31日。