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神戸の総菜企業がサラダキット販売 「美食の街への旅」テーマに

「旅するサラダ」を企画した「ロック・フィールド」の井上一雄さん(右)とワインを担当した瀬戸烈さん(左)

「旅するサラダ」を企画した「ロック・フィールド」の井上一雄さん(右)とワインを担当した瀬戸烈さん(左)

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 総菜の製造・販売を行う企業「ロック・フィールド」(神戸市東灘区魚崎浜町)が8月22日、同社オンラインショップで「美食の街への旅」をテーマにしたサラダキット「旅するサラダ」の注文受け付けを始める。

9月「シチリアを味わうサラダセット(イタリアのワイン付き)」盛り付けイメージ

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 2017年9月にオンラインショップを開設した同社。実店舗でも人気のコロッケやスープ、煮込み料理のほか、季節に合わせたミールキットやギフト商品などオンラインショップ限定商品も取りそろえる。

 「旅するサラダ」は、同社企画開発本部の井上一雄さんが「まだまだ安心して海外旅行を楽しむことができないコロナ禍で、旗艦ブランド『RF1(アール・エフ・ワン)』が得意とするサラダを通じて旅気分を味わってもらいたい」と企画した。

 9月~11月はヨーロッパの街をテーマに月替わりで提供。9月はイタリアのシチリア、10月はスペインのサン・セバスチャン、11月はフランスのリヨンをテーマにしたサラダを用意する。

 以前にも同社の企画に参画したことのある神戸のレストラン「BISTRO RECRE KOBE(ビストロ・レクレ・神戸)」(中央区中山手通4)のオーナーソムリエ・瀬戸烈さんがサラダに合わせて選んだワインが付くセットも販売する。

 瀬戸さんは「ソムリエの視点で総菜に合うワインを提案した時にはこれというワインをお客さま自身で探してもらう必要があった。今回は料理とワインをセットでお届けできるので、すぐに楽しんでもらえる」と話す。

 井上さんは「ヨーロッパ各地の郷土料理をヒントに、新しい素材やスパイスとの組み合わせ、調理法で本格的な味を表現した。美食の街の食文化や歴史も合わせて楽しんでもらいたい」と話す。「年明け以降もサラダで巡る新たな旅を計画している」とも。

 価格は、ワイン付き=6,696円、サラダのみ=3,240円。6,000円以上は送料無料。9月分の申し込みは9月18日14時59分まで。

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