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兵庫県産米使った「お米のジェラート」 神戸・御影の「ハニーマザー」が販売

「田田田堂-たたたどう-」のクラフトアイス「お米のジェラート」

「田田田堂-たたたどう-」のクラフトアイス「お米のジェラート」

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 神戸・御影の「ハニーマザー」(神戸市東灘区御影中町4)が展開するブランド「田田田堂-たたたどう-」が10月18日、兵庫県多可町産「有機山田錦米」を使ったクラフトアイス「お米のジェラート」の販売を始めた。

「ハニーマザー」店舗外観

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 同社は1998(平成10)年、神戸で創業。ニュージーランド産マヌカハニーや蜂蜜、農薬未使用の自然食などを輸入販売してきた。2014(平成26)年からはプラントベース(動物性食品不使用)の料理教室を開き、2017(平成29)年には乳・卵・小麦・白砂糖不使用のスイーツ製造販売を始め、2020年に実店舗をオープンした。

 西田智祐社長は「アレルギーに悩む方やグルテンフリーを実践している方、環境意識などさまざまな理由から動物性食品を口にしない方も増えている中、誰もが分かち合える『垣根のないおいしさ』が当社のテーマ」と話す。

 「田田田堂」は「この国の風土がくれた贈りもの、お米をもっと自由に、おいしく、楽しく」を掲げ、米の新たな楽しみ方を「モノ・コト」で発信するブランドとして今春立ち上げた。「生産者との顔が見える関係を背景に、生産者・消費者・ブランドの『三方よし』の関係をつくることで、稲作文化の持続可能性を応援している」と西田社長。

 米こうじで発酵したジェラート専用特濃甘酒を生かし、きめ細かで滑らかな食感に仕上げた「お米のジェラート」(1個400円~)は自社キッチンでさまざまなフレーバーにアレンジ。「抹茶(有機抹茶使用)」「山形ブルーベリー」「神戸いちご」「沖縄マンゴー&パイン」「神戸いちじく」「愛媛マロン」など9種そろえる。

 西田社長は「当社の人気商品であった『お米のジェラート』を新たなレシピでリニューアルした。アレルギーのある方や健康に気を使う方、動物性食品を避けたい方まで、どなたにも楽しんでもらいたい」と話す。「一般的な乳脂肪入りアイスクリームと比較し、カロリー約25%オフ、糖質約23%オフとヘルシーな点も特長」とも。

 営業時間は11時~18時。水曜定休。

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