見る・遊ぶ 学ぶ・知る

「神戸どうぶつ王国」でフラワーフェスタ フクシアとバラが見頃

「神戸どうぶつ王国」植物課の安藤卓也さん

「神戸どうぶつ王国」植物課の安藤卓也さん

  • 239

  •  

 神戸ポートアイランドの全天候型対応施設「神戸どうぶつ王国」(神戸市中央区港島南町7、TEL 078-302-8899)で現在、「王国のフラワーフェスタ」が開催されている。

メインツリー周辺にフクシアのハンギングバスケットを展示

[広告]

 動物園のほか、敷地に1000種1万株の植物が植わり、来園者が四季折々の植物が楽しめるようになっている同施設。現在はフクシアとバラが見頃を迎えており、フォトスポットや解説パネルを設けている。

 アウトサイドパーク「アクアバレー」「オッターサンクチュアリ」間の通路には30品種以上のバラ、インサイドパーク「フラワーシャワー」メインツリー周辺にはフクシアのハンギングバスケットなどを約35品種100株展示している。中南米などが原産のフクシアは、下向きに咲く花が「貴婦人のイヤリング」と呼ばれている。

 期間中の月曜・金曜は公式SNS各種で写真と共に品種を紹介する(5月=バラ、6月=フクシア)。6月8日(12時30分~、約15分間)は公式インスタグラムでライブ動画配信を行い、開花情報などを紹介し、視聴者の質問にも答える。

 植物課の安藤卓也さんは「植物は動物より急激な環境の変化に適応できない。日本の森林の場合、気温が約4度上昇すると豊かな自然生態系を構成しているブナ林の90%が消失すると予測されている。植物を通して、改めて地球温暖化について考えてもらえたら」と話す。

 営業時間は10時~17時。木曜休業。入場料は、大人(中学生以上)=2,200円、小学生=1,200円、幼児(4歳以上)=500円、シルバー(65歳以上)=1,600円。6月28日まで(バラは5月31日まで)。

  • はてなブックマークに追加

ピックアップ

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース