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神戸で「イノベーション×こどもごころフォーラム」 イノベーターが登壇

「イノベーション × こどもごころ フォーラム」を開催

「イノベーション × こどもごころ フォーラム」を開催

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 「イノベーション×こどもごころフォーラム」が4月29日、神戸・新長田の「ふたば学舎」(神戸市長田区二葉町7)で開催された。主催は「こどもみらい探求社」。

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 世界のトップリーダーが集うダボス会議で「2027年に必要なスキル」の1位とされている「クリエーティブ思考」を、子どもたちの遊びのプロセスをヒントに考える同イベント。「『当たり前』を疑おう! 常識のその先へ…」をテーマに、「まち・コミュニティーづくり」「公共空間・パブリックスペース」「テクノロジー・IT」「人材」「Well-Being」の5つのテーマでイノベーションを起こしている14人が登壇しリレートークを展開。リレートーク後は参加者同士もディスカッションを通じて、実践につながる学びを深めた。

 会場の「ふたば学舎」は元小学校で、当時使われていた椅子や机を使い、ランドセルが並び、ファシリテーターを「たんにんのせんせい」と呼ぶなど、子ども心を思い起こすさまざまな工夫も見られた。

 これまで延べ 8000組以上の親子に関わり、「こども・かぞく」の専門家として業種を超え、さまざまな企業や全国各地の自治体とのコラボレーション事業を展開する「こどもみらい探求社」共同代表の小笠原舞さんは「子ども心はイノベーションのヒント。ウェルビーイングな社会の実現には子ども心をインストールしてビジネスや社会に取り入れていくことが大切。当イベントをきっかけにビジネスの中に子ども心を取り入れる新たな仲間増えたので、次のフェーズに向かっていきたい」と話す。

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