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神戸花鳥園で「バードアート」の展示販売イベント-話題のインコアイスも

数量限定で販売するインコアイスのラベル「ぶんちょ仕立てのフィンチアイス」

数量限定で販売するインコアイスのラベル「ぶんちょ仕立てのフィンチアイス」

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 神戸花鳥園(神戸市中央区港島南町7、TEL 078-302-8899)で2月1日・2日、「第1回 バードアート・マーケット」が開かれる。

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 鳥の愛好家、鳥のアートグッズ作家、写真家、画家など「鳥に関わる作家の発表の場、お客さまとの接点の場」(同園担当者)として、同園北ロビー全面を使って行う。関西近郊の作家25人以上が参加。ロビーには世界の鳥アート作品約4000点も展示する。

 昨年11月に民事再生法を申請した同園。同イベントを手掛ける「とりみカフェ『ぽこの森』」(灘区)を営む梅川千尋さんは「(同園は)存続の署名を集めているが、まだ1万件にも満たない状態。神戸市民として何とかできないだろうか、とボランティアに近い形でコラボとして立ち上がった。すると、たくさんの全国のクリエーターの皆さまの賛同を頂戴し、イベント開催の運びとなった」と話す。

 サウンド企画として、同イベントにふさわしい鳥と花をテーマにした楽曲を演奏。1日目はピアノとサックス、2日目は会場を南ロビーに移し、琴とフルートで演奏する。

 会場では昨年より話題となっている、普段鳥が食べている餌を人間用に食べやすくアレンジしたものを練りこんだアイス「インコアイス」や、広島県福山市の食用バラ「福山薔薇人」を使った「モモイロインコ臭イメージバラ茶」などを数量限定で販売する予定。インコやオウムなど小鳥モチーフの作品直売会も行う。

 梅川さんは「最大の見どころは本物の鳥を眺めながらの鳥グッズイベントであるということ。作家さんのほとんどが全国から直接参加で神戸に集結するので、実際に話しながらグッズをチョイスできる」と紹介する。

 開催時間は11時~16時。入園料は、大人(中学生以上)=1,500円、小学生=700円、シルバー(65歳以上)=1,000円。

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