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神戸・元町高架下でアート作品展-神戸高校16回生の作品一堂に

会場にはさまざまな作品が並ぶ

会場にはさまざまな作品が並ぶ

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 神戸・元町高架下にあるアートスペース「プラネットEartH(アース)」(神戸市中央区元町高架通)内のギャラリー「Pocket美術函モトコー」で現在、「グループ16作品展」が開催されている。

阪神・淡路大震災で潰れてしまった家を模型として復元した作品

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 神戸高校の16回生が集まって18年前から年に一度開催しているという同展。初回は12人だった同展だが、年を追うごとにメンバーを増やし、今年は22人が参加した。昨年までは主催者の自宅で開催していたが、今年は現在開催中の神戸ビエンナーレ2013「まちなかギャラリー」会場にもなっている同ギャラリーで展示する。

 テーマは決めておらず、自分の好きなものを展示する。会場には油彩画や陶芸、写真などに加え、ステンドグラスやボトルシップ、手書き友禅などさまざまな作品が並ぶ。中には建築家の出品者が阪神・淡路大震災でつぶれてしまった家を模型として復元した作品も。

 出品者の一人で同アートスペースの宮崎みよしさんは「仲間がいるからこそ作品展を開催できる喜びがある。生き方も仕事もさまざまなメンバーがある一点を共有している楽しさが伝われば」と笑顔を見せる。代表者の藤原洋介さんは「作品はそれぞれだが、展示し場所を共有すると不思議とハーモニーを奏でるような一体感がある。20回目の開催を目標にこれからも活動を続けていきたい」と話す。

 開催時間は11時~17時。入場無料。11月3日まで。

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