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神戸で防災の心を伝えるエンターテインメント-阪神・淡路大震災から20年で

第2部「NEXT STAGE」に出演するアイドルユニット「Chaw Chaw」

第2部「NEXT STAGE」に出演するアイドルユニット「Chaw Chaw」

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 神戸・メリケン波止場にある音楽酒場「上屋劇場」(神戸市中央区波止場町、TEL 078-371-5227)で1月22日・23日、防災の心を伝えるエンターテインメント「KOBE 20th FESTIVAL NEXT STAGE 1995~2015」が開催される。主催は「神戸の劇団vintage(ヴィンテージ)」。

ダンス&ボーカルユニット「ヤマトナデシク」

 ひょうご安全の日推進事業「阪神淡路20年~1.17は忘れない」の一環として、「阪神・淡路大震災から20年。あの日の教訓を忘れず、防災の必要性、大切さを伝え、それを生かして新しい未来へ向かって進んで行くことの強さ、喜びを伝える」ことを目的に行われる同イベント。神戸を拠点に活動する同劇団の主宰・菱田信也さんが、同事業の趣旨に賛同し、「震災20年目を迎えた神戸で『あの日を忘れない』追悼の思いと共に、新しい未来を感じられ楽しめるイベントを」と企画した。

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 各日2部構成で、第1部の「防災トークショー」では、三宮・元町に設置された「津波被害情報版(ハザードマップ)」を手掛けた鳥瞰(ちょうかん)図絵師の青山大介さん、昨年12月に「震災脚本家菱田シンヤ」(図書出版エピック)を出版した神戸在住の脚本家でもある菱田さん、杉岡みどりさん(お笑い芸人、放送・落語作家)が、防災の意識、今後の課題などについてトークを繰り広げる。

 第2部「NEXT STAGE」では、1995年生まれで今年成人式を迎えたアイドル、ダンサー、ミュージシャンなど未来を担うアーティストたちのショーステージを行い、「今と未来」を感じるステージを展開。出演は、アイドルユニット「Chaw Chaw」、ダンス&ボーカルユニット「New World」「ヤマトナデシク」、ミュージシャン「LOVE Fruit」「QUEST」、アニメ声優コース選抜メンバーで、中には「震災当日、まだ母親のお腹の中にいた」という神戸出身のメンバーもいるという。出演する若手アーティストたちは、大阪放送芸術学院専門学校、大阪アニメーションスクール専門学校に通う俳優やタレント、声優などエンタメ業界を目指す20歳の学生。「Chaw Chaw」は「FUNKY MONKEY BABYS」や加藤ミリヤさんなどを手掛ける音楽プロデューサーのYANAGIMANさん監修の楽曲で活動している。

 菱田さんは「昨年も広島の土砂災害、普賢岳噴火など予想不能な災害が頻発した。このイベントでは『あの1.17を忘れない』という思いを持って、青山大介さんと『安全を守るため、防災の意識をどう持つか』といったテーマで2夜にわたりお話させていただく。震災で犠牲になった人々への追悼の思いを大切にしながらも、『未来(NEXT STAGE)』を輝かしく迎えるため、20歳のアーティストたちの一生懸命で元気な舞台を皆さんにご覧いただき、明るく楽しい時間を過ごしていただきたい」と話す。

 開催時間は各日19時~21時(途中休憩あり)。定員は各日120人。料金は前売り券=2,500円、当日券=3,000円(別途1ドリンク代500円必要、全席自由)。問い合わせは「神戸の劇団vintage」(TEL 070-5344-4090)まで。

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