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三宮のラーメンエリア「麺ロード」SEASON6に新店「麺道 しゅはり」

「麺道 しゅはり」の「極み まぜそば」

「麺道 しゅはり」の「極み まぜそば」

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 神戸・三宮「さんちか8番街」(神戸市中央区三宮町1)の麺をテーマにしたフードエリア「麺ロード」に2月20日、「麺道 しゅはり」(灘区)がオープンし、「SEASON6」に突入した。運営はラーメン店「皇蘭」「北海ラーメン」などを展開する北海(神戸市灘区)。

「SEASON6」から加わった「麺道 しゅはり」

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 「半年間で売り上げが最下位の店は退店し、新たな店を加えてさらに6カ月間運営する」というルールを掲げ、2011年11月にオープンした同エリア。「SEASON5」では各店が白熱のバトルを展開し、異例の12カ月延長戦にもつれ込んだ結果、「らーめん家 味噌じゃん」が退店となった。

 今期は、来店客の支持を「ガチンコバトル」で競うコンセプトは変えないが、ルールを変更し2016年3月まで退店なしで運営。ラーメン通だけでなく女性客からも人気の行列店が、同コンセプトに賛同し新メニューを携え、集客力のある同所での出店に意気込みを見せる。

 出店は4店。新たに出店した「麺道 しゅはり」は、化学調味料を使わない「無化調」に徹底し、厳選した天然素材と京都や名古屋の有名製麺所のオーダーメード麺を使った「極み まぜそば(締めのごはん付き)」(800円)、「潮らあめん」(750円)などを用意する。

 ワールド・ワンが運営する「麺屋 肉八」は、白菜、玉ねぎ、もやし、豚肉を炒めパリパリの麺に鶏ガラ豚骨スープと合わせたボリュームのある「揚げそばちゃんめん」(780円)など。地鶏専門店が運営する「汁そば処 ちょぼいち」は和食職人が作る究極の黒湯スープと特製の鶏チャーシューを使った「鶏がら黒湯」(750円)など。3種の醤油にこだわる「らーめん処 さんげん」では昔ながらの神戸の中華そばを再現した「生醤油チャーシュー麺」(750円)などを用意する。

 北海の田鍋仁章社長は「ラーメンの新たな可能性を追求し、幅広い麺の楽しみ方をお客さまに提供していきたい」と話す。「今回、新メンツも加わりさらに同所を盛り上げていきたい。今後も進歩と進化を続けていく」とも。

 営業時間は10時~21時。第3水曜定休。

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