神戸を中心に活動している結成8年目の武将隊「神戸・清盛隊」による演舞奉納が1月3日、生田神社(神戸市中央区下山手通1)境内で行われた。
神戸・清盛隊の棟りょう・平清盛さん、重盛さん、宗盛さん、知盛さん、重衡さん、敦盛さんの平家ファミリーと謎の人物・GIONさんの7人は年頭に当たり神事に参加。その様子を見ようと多くのファンが境内に集まった。
神事では、清盛さんによる玉串奉てん、神主の酒井康博さんによる祈とうなどが行われ、同隊がカラフルな扇を使った演舞を奉納。最後に昨年1月18日に生誕900歳を迎えた清盛さんが集まった参拝客らに新年のあいさつを行った。その後、神社内「亥(い)年巨大絵馬」の前に移動し記念撮影に応じた。
同隊プロデューサーの若見しのぶさんは「2019年は、神戸・清盛隊が8周年を迎える。末広がりの8は縁起の良い数。これまでの活動を礎として新たな挑戦に励み、神戸の観光振興やインバウンドに寄与できれば。引き続きご支援いただきたい」と話す。
今後の予定は「北野工房のまち」(中山手通3)での恒例イベントのほか、1月26日・27日=中部国際空港セントレア(愛知県)での「第四回全国武将隊大博覧会~宴~」、3月9日・10日=熊本城二の丸広場(熊本県)での「戦国パーク武士の魂2019」などへの出陣を予定する。