神戸・元町駅近くの石窯焼きピザとワインの店「Santo Bevitore(サント ベヴィトーレ)」(神戸市中央区下山手通3、TEL 078-945-7765)が11月13日、三宮に移転オープンした。
同店は「terzo(テルツォ)」(北長狭通2)、「quarto(クアルト)」(中山手通2)、「caprino(カプリノ)」(北長狭通3)の系列店。スタンディングでワインやエスプレッソを楽しめるヨーロッパ産を中心としたワインを販売する店「CANDIDO WINES(カンディドワインズ)」を併設する。
店舗面積は26坪。席数は、テーブル22席、カウンター7席。木目を基調とした温かみのある落ち着いた内装に、日の光が差し込む明るい空間に仕上げた。店名はイタリア語で「聖なる酔っぱらい」という意味。「日常的にワインと食事を楽しんでもらいたい」という思いを込めて付けた。
ランチは、コース(2,200円、3,600円、5,000円)をはじめ、「季節のフルーツとブラッティーナチーズ」(3,000円)、「鮮魚のカルパッチョ」「水牛モッツァレラのマルゲリータ」(以上1,500円)、「パルマ産24カ月熟成プロシュート」(1,200円~)、「フレッシュトマトのアマトリチャーナ」(1,600円)、「丹波鶏のコンフィ」(2,000円)など、単品メニューも提供。ディナーは単品が中心で、コース(要予約)も用意する。
ディナータイムのドリンクは、グラスワイン(900円~)、ボトルワイン(4,500円~)、生ビール(750円)、サングリア(900円)、能勢ジンジャーエール(800円)などをそろえる。
ソムリエでもある店長の井上健さんは「移転を機にランチ営業をスタートした。おひとりさまからお子さま連れまで、気軽に日常使いしてもらいたい」と話す。「料理や好みに合わせたワインもご提案するので気軽に聞いていただければ」とも。
営業時間は11時30分~14時30分、17時~23時(以上ラストオーダー)。ワインショップの営業時間は13時~21時。共に火曜定休。