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阪急神戸三宮駅西改札外に「KOBE ニューワールド」 コロナ禍対応した新業態で

阪急神戸三宮駅西改札外1階にデリ&カフェ&レストラン「KOBE ニューワールド」

阪急神戸三宮駅西改札外1階にデリ&カフェ&レストラン「KOBE ニューワールド」

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 デリ&カフェ&レストラン「KOBE ニューワールド」(神戸市中央区北長狭通、TEL 078-325-5524)が4月24日、阪急神戸三宮駅西改札外1階にオープンした。

「KOBE ニューワールド」料理イメージ

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 「日本の食文化で豊かな未来を創造する」という理念を掲げ、神戸を中心に大阪・東京で各地の郷土飲食店を展開するワールド・ワンが、コロナ禍の外食(特に居酒屋)需要縮小に対応するために開発した新業態店。

 店舗面積は76.65坪。テークアウト専門の1階イートインコーナーは12席、2階はテーブル63席を設ける。白を基調とした2階店内は「昔から多様な文化を寛容に取り入れ発展してきた神戸」をイメージしたといい、「誰もが入りやすくい心地良い空間」に仕上げた。

 コンセプトはそのままに和・洋・中それぞれの料理の個性を生かしつつ、「いろいろ混ざって、新しい、面白い」メニューを開発。「神戸モダン洋食」をテーマに、どこか懐かしくもあり、子どもから大人までが楽しめるラインアップになっているという。

 今後、神戸の生産者と連携した「チャレンジマルシェ」(テストマーケティング)を行うほか、神戸産の米や野菜を使った商品開発などに取り組む。神戸の大学、高校とも連携し、学生インターンシップを行うことで若い世代の意見も反映した新たな商品開発にもつなげる。制服のデザインの一部には神戸タータンを採用しているという。

 1階のテークアウトメニューは「Bolofofo(ボーロフォフォ)」(400円)、「KOBEパブチキン」(1個150円~)、「神戸米・ライスサンド」(1個380円~)、「オープンパイ」(1個280円~)、「KOBEクラフトコーラ」(Sサイズ1杯350円~)などを用意。

 2階のメニューは「デリシャス和牛ハンバーグ デミグラスソース」(680円~)、「ニューワールド2食カレー」(968円)、「アベックバーガー」(780円)など。ドリンクは「クラフトビネガージュース」(480円~)、神戸のバーテンダーが監修した自家製カクテル(550円~)などをそろえる。

 新型コロナウイルス感染症防止対策として、スタッフの健康・衛生管理、マスク着用をはじめ、入店時の手指消毒、検温、食事中以外のマスク着用の協力を呼び掛ける。スタッフとの接触回数・時間を減らすためにテークアウトはモバイルオーダーを導入する。

 同社広報担当の松波知宏さんは「神戸の企業だからこそできるアイデア・手法で、新しい神戸のフードカルチャーを神戸の玄関口となる場所で提案し、当店をハブとしたコミュニティーを創造したい」と話す。「地元神戸の皆さんや神戸に観光に来た方々に楽しさや元気を提供できれば」とも。

 営業時間は11時~23時。

※追記 緊急事態宣言中の営業時間は20時までで酒類の提供はなし。変更があればSNSで告知する。

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