街中での走り高跳びイベント「JUMP FESTIVAL in KOBE」が11月14日、神戸・新長田の「鉄人28号」モニュメント前「若松公園 鉄人広場」(神戸市長田区若松町)で開催される。主催は「一般社団法人 Jump Festival」、共催は「NPO法人KOBE鉄人PROJECT」。
走り高跳びで五輪2大会連続出場の衛藤昂選手と走り幅跳びでアジア選手権日本代表の中野瞳選手が代表理事を務める「Jump Festival」。跳躍競技の魅力を「感じる&体験できる」街中イベントやこれまでにない新たな形の大会など、「跳躍競技の『あったらいいな』をみんなでつくっていこう」と今年8月12日に設立した。
今回のイベントは「跳躍競技やパラスポーツをより身近に感じてもらいたい」「地元の高校生とトップアスリートが交流できる場をつくりたい」との思いで企画。代表理事を務める衛藤選手、東京2020パラリンピック走り高跳び出場の鈴木徹選手、神戸市高校生選抜(男女)が参加する。
当日は、高校生とオリンピック&パラリンピック選手のエキシビションマッチ、選手によるトークショー、競技用義足・車いすの体験会、音楽ライブなどを行う。
神戸市出身の中野選手は「普及イベント、公認大会の開催など、選手も観客も運営も楽しめるジャンプイベントをみんなでつくり上げて、跳躍競技をより魅力的な競技にしていきたい。私たちに大きなことはできないかもしれないが、跳躍競技の『あったらいいな』を1つずつ実現できれば」と意気込む。
開催時間は11時~16時。観覧・体験無料。問い合わせは神戸鉄人プロジェクト事務局(TEL 078-646-3028)まで。