神戸メリケンパークオリエンタルホテル(神戸市中央区波止場町、TEL 078-325-8111)で7月4日、15周年を記念したフォトモザイク画の除幕式が行われた。
7月15日で15周年を迎える同ホテル。同式典は15周年を記念し、6月15日まで一般を対象に笑顔の写真を募集、作成したフォトモザイク画を披露したもの。応募期間に集まった写真は約700枚で、家族や友人同士、同ホテルのスタッフも参加しさまざまな笑顔の写真で構成された。約2メートル×約3メートルのフォトモザイク画は同ホテルと、ポートタワー、神戸港を表現している。
同ホテル全従業員からの選抜メンバー15人で練り上げたという同企画。式典あいさつで、担当した同ホテルのスタッフは「仕事の支えは『お客さまの笑顔』。お客さまに15年間支えていただいた感謝にどうやってお返しをしたらいいか考え、この企画を実施した」と話した。
同式典に出席し、除幕した松本健吾さん・早苗さん夫婦は、2005年7月7日同ホテルの灯台が10周年を迎える日にサプライズイベントを行ったエピソードを披露。当時の様子について、早苗さんは「突然ドレスを選んで、と言われ、その後エステやヘアメークもしてイベントに参加。とってもびっくりした。仕事で忙しい中、ホテルと相談してくれうれしかった」と振り返り、健吾さんは「思い出のあるホテルの記念イベントに出席できて、いい思い出になった」と話す。
式典では除幕前に、応募写真を用いたショートムービーを披露。カウントダウンの合図とともに風船の入ったくす玉が割られ、モザイク画が披露されると、ギャラリーからは大きな拍手が起こった。同ホテル広報担当の大岩祥子さんは「ご応募いただいた皆さまやホテル従業員の笑顔が詰まった作品になった。ぜひ見に来てほしい」と笑顔で話す。
フォトモザイク画はホテルロビーに年内いっぱい展示される。