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神戸・加納町にワイン食堂「小味加味」-人気店からのれん分け

佐方昂さん(左)と五水伊克至さん(右)

佐方昂さん(左)と五水伊克至さん(右)

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 神戸・加納町に7月16日、ワイン食堂「KOBE 小味加味(こみかみ)」(神戸市中央区加納町3、TEL 078-251-0255)がオープンした。

店舗外観

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 20年以上にわたって営むうどん店「味加味」(加納町2)からのれん分けした同店は、これまで洋食部門を担当していた佐方昂さん、五水伊克至さんが独立し開いた。料理のジャンルにこだわらず、イタリアン・フレンチ・中華・台湾から定食・B級グルメまでさまざまなオリジナルメニューを提供。「食べたいものがメニューにない、好き嫌いがある場合は、シェフにわがまま注文してみまへんか?」(佐方さん)と来店客のリクエストにも気軽に応える。

 店舗面積は8坪。席数はカウンター7席、テーブル8席を用意。白と本店のイメージカラー・緑色で統一されたカジュアルな雰囲気の店内の内装は、本店のオーナー垣谷定道さんと佐方さん、五水伊さんが手掛けた。

 フードメニューは、毎日東山市場(兵庫区)と地元の有機農法のこだわり野菜を扱う野菜店「Ginger」(楠木町9)で仕入れる新鮮魚介と安全な野菜を使用した「白バイ貝のカルパッチョサラダ」(780円)、「バチエビのフリット」(500円)、「明石ダコと白身魚のアヒージョ」(700円)、「温野菜サラダ」(740円)、「シェフにおまかせ定食」(1,000円)など、仕入れた材料によってメニューが毎日変わる。数量限定のランチ(450円、テークアウト可能、前日予約制)も販売する。

 ドリンクメニューはワイン(グラス500円、ボトル3,000円~5,000円)、生ビール(500円)、焼酎(500円)、ソフトドリンク(350円)などをそろえる。

 「お客さまの好みに合わせて、あうんの呼吸で料理を出しておもてなしのできる店にしたい」と佐方さん。「神戸の音楽とアートのアーティストも多く集うので、みんなで語り合い街を盛り上げていければ」とも。店長兼料理長兼看板ボーイの五水伊さんは「お客さまのリクエストに応えて、一緒に店を作っていきたい。自分のための店だと思って来てほしい」と笑顔で話した。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=18時~24時。日曜定休。

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