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神戸・春日野道の「丸八蒲鉾」が100周年 第3弾記念企画も

丸八蒲鉾「鱧入りてんぷら」(イメージ)

丸八蒲鉾「鱧入りてんぷら」(イメージ)

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 神戸・春日野道の魚肉製品メーカー「丸八蒲鉾(まるはちかまぼこ)」(神戸市中央区東雲通5、TEL 078-231-2009)が8月8日、創業100周年を迎えた。

「丸八蒲鉾」本社工場直売所外観

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 1923(大正12)年、片岡銀三さんが「片岡商店」として創業した同社。1931(昭和6)年、「丸八蒲鉾」に社名変更し、1964(昭和39)年に「丸八蒲鉾」を設立した。2019年、3代目社長の片岡吉彦さんの後任として豊永雄一郎さんが4代目社長に就任。昨年6月、東山商店街に「丸八蒲鉾 湊川店」(兵庫区荒田町1)をオープンした。

 「全国蒲鉾品評会」では、第14回農林水産大臣賞、第32回栄誉大賞、第55回・第73回水産長官賞などの受賞歴を持つ。

 同店の「人気商品」は、「海老(えび)しそレンコン天」(270円)、「いか天」(160円)、先代社長の次女で現社長の妻・奈津紀さんが立ち上げた新ブランド「セルクル・ユイット」のチーズかまぼこ「フォンデュ リュクス フロマージュ」(1,200円)など。

 豊永さんは「今年は100周年イヤーとして、『The Next 100 Years』を合言葉にたくさんのチャレンジを行っていく」意気込む。

 100年チャレンジ企画の第1弾は本社工場直売所に大型モニター看板を設置、第2弾はベーカリー「THE STANDARD BAKERS」との初コラボ商品「えびしそレンコン天サンド」を販売した。

 第3弾は「皆さまに愛されて100年お客さま感謝祭」を展開する。今月10日~12日は、100円~1,000円の買い物券くじ付き「鱧(はも)入りてんぷら詰め合わせパック」(500円、1日100パック限定)を販売するほか、「鱧(はも)入りてんぷら」1,000円以上購入した客に次回1,000円以上の買い物で使える500円引きクーポンを進呈する。感謝祭は9月上旬も行う。

 営業時間は9時30分~17時。日曜・祝日定休。今月13日~31日(予定)は本社工場店舗改装に伴い休業する(湊川店は22日まで)。

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