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神戸・三宮のスペインバル「ALGO」が1周年-客の要望に幅広く対応

「spainbar ALGO kitanozaka(スペインバル・アルゴ・キタノザカ)」店主の武田心さん

「spainbar ALGO kitanozaka(スペインバル・アルゴ・キタノザカ)」店主の武田心さん

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 神戸・三宮のスペインバル「spainbar ALGO kitanozaka(スペインバル・アルゴ・キタノザカ)」(神戸市中央区加納町4、TEL 078-321-2079)が12月1日で1周年を迎える。

店内の様子

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 店主の武田心さんは現在26歳。とある店舗の店長兼料理長をしていたころ、行きつけのバーで知り合った飲み友達に「今転職を考えている」と話したところ、「じゃあ、自分でやったら?」という一言をもらったことがきっかけで出店を決意。その2カ月後に同店を開いたという。

 店舗面積は7.5坪。席数はカウンター8席、ハイテーブル6席を用意する。「ピース、フリーダムな雰囲気」をコンセプトにした店内は赤と黒を基調とし、壁面にはその日の気分で武田さんがイラストや文字を描いている。内装にもこだわり、手作りしたものやオーダーしたものが多い。店名の「ALGO」はスペイン語で「少々」「何か?」という意味を持ち、「若いんだから、ちょっとずつ店を大きくしていく」「何か食べたい、何かしてほしいなど、お客さまの要望に何でも応えたい」という思いを込め名付けたという。

 メニューは、「名物!キノコのソテー~卵黄添え~」「本日のアヒージョ(鮮魚やジビエなど)」(以上880円)、「エスカルゴのバターソテー」(500円)など、毎日旬の食材を市場で仕入れて提供。客のリクエストがあればメニューにない料理もその場で作る。

 ドリンクは、グラスワイン(500円~)、生ビール(500円)、スペインビール(780円)、シェリー(600円)、自家製サングリア(580円)、ボトルワイン(2,800円~)ボトルカヴァ、シャンパン(以上3,000円~)などをそろえる。女性の一人客も多いため、1周年を機にオリジナルスイーツの提供も始める。

 武田さんは「丁寧に真面目に料理と向き合い、そして癒やしを提供する。本質はそこにあると信じている」と話す。「準備期間は終わりで、これからがやっと1年生。たくさんのつながる出会いと楽しい時間を作れるよう、これからも進化していきたい」と話す。

 営業時間は18時~翌2時(ラストオーダー)。日曜定休。

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