「神戸まつりメインフェスティバル」が5月16日、フラワーロード周辺や神戸ハーバーランド、旧居留地を中心に開催される。主催は神戸市民祭協会。

　同イベントは1971（昭和46）年に市民参加型の祭りとして誕生したもので、今年で40回目を数える。今年は「緑と海そして愛」をメーンテーマに、「こうべで 輪になれ 熱くなれ」を合言葉にさまざまなイベントを開催。開催中は中央区旧居留地一帯を交通規制し、車道で大規模なパレードが繰り広げられる。

　東遊園地公園前から市役所前を通り、三宮神社北側までの車道では13時～16時30分、各団体による趣向を凝らした「おまつりパレード」が繰り広げられる。ほかにも東遊園地公園には神戸のキャラクターを中心に約20体のゆるキャラが集合、写真の撮影コーナーを設置。撮影したポラロイド写真を活用し巨大文字を作成する参加型のイベントも実施する。11時～16時。

　イベント40周年を記念して10年ぶりに「花自動車」も復活。12日から神戸市内を通行し、神戸まつりをPRする。16日には「おまつりパレード」にゆるキャラや神戸空港就航都市などの観光大使を乗せた「花自動車」が登場する。

　「ワールドカフェ」は市役所西側の東町筋で展開。世界各国の料理や全国各地の名産品などを提供する。

　同協会担当者は「オープニングの後は、神戸市婦人団体協議会約1,300人による総踊りを実施。その後、フラワーロードでは、広い路上をステージに見立てて、よさこいやダンスなど、熱気あふれるパフォーマンスが繰り広げられる。大道芸やサンバなども楽しんでいただければ」と話す。

　開催は11時から。