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神戸・北野に紅茶専門店「神戸紅茶」2号店-神戸ブランドを全国へ

紅茶専門店「神戸紅茶」が「北野工房のまち」に2号店出店

紅茶専門店「神戸紅茶」が「北野工房のまち」に2号店出店

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 神戸・北野にある「北野工房のまち」(神戸市中央区中山手通3)1階に3月1日、紅茶専門店「神戸紅茶 北野店」(TEL 078-414-7236)がオープンした。

店内の様子

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 神戸紅茶は、1925(大正14)年に1世帯あたりの紅茶消費量が日本でトップクラスの神戸で創業した紅茶製造販売会社。1961(昭和36)年には、日本で最初に紅茶ティーバッグの自動包装機械をドイツから導入し、日本のティーバッグ第1号が同社工場から誕生した。国内では数少ない紅茶鑑定士が、世界の産地から厳選して買い付けた茶葉を日本の水に合わせてブレンドする。有機JAS認証、フェアトレードラベル認証を取得した工場では、紅茶の風味を最大限に引き出せるよう環境負荷の少ない資材を使うなど、地球と人に優しい紅茶作りを心がけているという。

 同社では昨年10月に、直営店第1号となる「神戸紅茶 御影店」を東灘区にオープン。今回は、神戸ブランドを全国へ向けて発信するため、全国から客が訪れる神戸の観光拠点でもある北野に2号店を出店した。

 店舗面積は27.68平方メートル。店内は白木と白を基調に同社のイメージカラーであるエンジ色をポイント色に使い、ブランドロゴは店内正面に配置した。紅茶ティーバッグ、リーフティーなどを中心に販売する。

 商品ラインアップは、「生紅茶イングリッシュブレックファスト(16パック入り=432円)、「オーガニック&フェアトレード ダージリン(20パック入り=756円)、「フェアトレード 水出しアールグレイ(6パック入り=594円)、フレーバーティー各種(432円)など。

 同社の下司善久社長は「神戸紅茶は、世界の紅茶産地約160エリアから高品質にこだわった茶葉を買い付け、日本の軟水で最もおいしくなるようにブレンドしている。ディーバッグもパルプを原料としないコットン素材のフィルターペーパーを使うなど、抽出力の良さと環境負荷に配慮をした商品作りをしている。北野から紅茶のおいしさと楽しみを全国へ広げていきたい」と意気込む。

 営業時間は10時~18時。

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