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マルカン酢が「飲む黒酢シリーズ」新商品 「ふじりんご」「紀州南高梅」など

マルカン酢「飲む黒酢シリーズ」の新商品「飲む黒酢 ふじりんご」炭酸割りのイメージ

マルカン酢「飲む黒酢シリーズ」の新商品「飲む黒酢 ふじりんご」炭酸割りのイメージ

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 食酢の製造・販売を手掛ける「マルカン酢」(神戸市東灘区向洋町西5)が3月1日、「飲む黒酢シリーズ」の新商品を発売する。

オリジナルレシピ「ワイルドブルーベリー黒酢と苺のグラノーラ」

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 1649年創業の同社。1974(昭和49)年には、米国マルカン酢を設立するなど日本で先駆けて海外に進出した。歴史を重ねながらもベンチャー精神で酢や酢酸菌の持つ可能性を追求し、魅力を提案し続けている。

 新型コロナ禍で家庭の食事が見直される中、酢の力とおいしさをより積極的に消費者に届けるため、ビネガードリンクやぽん酢シリーズなど家庭用商品の開発に注力。「飲む黒酢シリーズ」は、国産玄米100%の米黒酢に産地・品種で選んだ果汁を加えた飲用酢で、摂取を続けることで内臓脂肪の減少、血圧低下に効果があるといわれる機能性表示食品基準レベルの酢酸を1杯(5倍希釈時180ミリリットル)当たり750ミリグラム摂取できる。

 同シリーズの新商品は、青森県産ふじりんごの果汁を使った「飲む黒酢 ふじりんご」、カナダ・アメリカ産ワイルドブルーベリーの果汁を使った「飲む黒酢 ワイルドブルーベリー」、紀州南高梅の果汁に梅エキスを加えた「飲む黒酢 紀州南高梅」(以上500ミリリットル、680円)。人工甘味料は使わず、良質な蜂蜜で自然な甘さと後味を実現したという。

 人気ビストロ「MAISON CINQUANTECINQ」などのレストランを運営する「シェルシュ」代表の丸山智博シェフとのコラボ企画で、同商品を使った「ふじりんご黒酢のホットスパイスドリンク」「ワイルドブルーベリー黒酢と苺(いちご)のグラノーラ」「甘酒黒酢」などオリジナルレシピを提案。商品側面のラベル上にあるQRコードからアクセスするとレシピを紹介する専用サイトが表示される。

 同社広報担当の芝田恵さんは「今後も伝統の技と確かな品質を受け継ぎながら、時代のニーズに合わせたお酢の新しい価値を追求していきたい」と話す。「おいしく活用できるオリジナルレシピを提案することで、内食の充実を提供できれば」とも。

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