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神戸の「かつ丼 吉兵衛」が、冷たいだし注ぎ食べる夏限定カツ丼

「かつ丼 吉兵衛(よしべい)」の期間限定商品「ひやだしかつ丼」

「かつ丼 吉兵衛(よしべい)」の期間限定商品「ひやだしかつ丼」

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 神戸のカツ丼店「かつ丼 吉兵衛(よしべい)」(本店=神戸市中央区三宮町2)が6月1日、期間限定商品「ひやだしかつ丼」の販売を始めた。

6月の味変トッピング「ごま豆乳だし」

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 同店は、三宮で1979(昭和54)年に1坪弱、カウンター6席のカツ丼専門店として創業。2010(平成22)年4月に株式会社吉兵衛を設立し、現在は「かつ丼で活力を」を合言葉に、直営店9店、FC(フランチャイズ)店1店、VR FC(バーチャルレストラン フランチャイズ)店1店を展開している。

 シーズンごとに期間限定カツ丼を販売しており、中でも「ひやだしかつ丼」はリピーターが多く一番人気という。価格は、背ロース(並盛り=750円、てんこ盛り=800円)、肩ロース(同=850円、同=900円)。

 同社営業部長の伊野具幸(いのともゆき)さんは「サックサクの熱い豚カツと冷やだしが一緒に楽しめる。豚カツとご飯には特製だしと甘だれがかかっているので、まずはカツ丼をそのまま食べ、途中で冷やだしをたっぷりと注いで食べてもらいたい。添えてあるゆずこしょうを冷やだしに溶かすと涼味が加わり、アクセントがある爽やかな味わいが楽しめる」と話す。

 今年は「さらに『ひやだしかつ丼』を楽しんでほしい」と、月替わりで「味変だし」をトッピング(100円増し)として用意する。6月は、豆乳をベースにごまを加えた「ごま豆乳だし」、7月は、甘酸っぱい「梅だし」、8月は、しびれる辛さの「麻辣(マーラー)だし」。

 伊野さんは「さっぱりとした冷やだしとはまた違う、まろやかなコクが味わえる『ひやだしかつ丼』を食べてほしい」と話す。

 市内の販売店は「三宮本店」「旭通店」「プロメナ神戸店」「元町店」で、西宮、三田、尼崎、大阪の店舗でも提供する。

 8月31日まで。

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