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エキゾ神戸三宮に阪急系列のビアホール 2フロアで終日営業

壁一面に並ぶたる、ヨットの帆などで「舶来感漂う懐かしい雰囲気」を演出する。 撮影=山田智史さん

壁一面に並ぶたる、ヨットの帆などで「舶来感漂う懐かしい雰囲気」を演出する。 撮影=山田智史さん

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 ビアホール「BEER&GRILLコウベビアハウゼ」(TEL 078-599-8580)が神戸三宮阪急ビルにある商業施設「EKIZO(エキゾ)神戸三宮」(神戸市中央区加納町4)にオープンして3カ月がたった。経営は映画館などのサービス事業を展開する「OS(オーエス)」(大阪市北区)。

炭火で焼き上げる「ブラックアンガス牛ステーキ」

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 店舗面積は478平方メートル。1階はテーブル53席、2階はテーブル87席を設け、テラス席40席(天候により席数は変動)も用意する。高架下の梁(はり)や床のコンクリートを生かした店内は、壁一面に並ぶたる、ヨットの帆などで「舶来感漂う懐かしい雰囲気」を演出する。

 あいさつで使う英語「How's it going(やぁ!元気?)」を短縮した「Howzit(ハウゼ)」をヒントに「誰でも、いつでも、気軽に来て楽しめる場にしたい」という思いを店名に込めた。

 ランチは、「ブラックアンガス牛ステーキ」(2,400円)、「淡路牛の自家製手ごねハンバーググリルフレッシュトマトとハーブソース」(1,200円)、「豚肩ロースのグリル アップルジンジャーソース」(1,100円)など。

 ディナーは、「アンガス牛と季節野菜の炭火グリルをのせたステーキオーバーライス」(1,800円)、「丹波赤鶏の骨付きもも肉グリル」(1,500円)など店内のジョスパーオーブンで焼き上げる炭火焼きグリルのほか、「ロメインレタスとほうれん草のワイルドシーザーサラダ」(1,200円)などのサイドメニューも用意する。

 ドリンクは、「六甲の名水」で醸造する地元神戸の「六甲ビール」とコラボしたオリジナルビール「ハウゼビール2021」(690円~)、「クラフトビール飲み比べセット(100ミリリットル×4種類)」(1,650円)をはじめ、国内外のクラフトビール10種類のほか、カクテル類も豊富にそろえる。

 同社広報担当の前田美幸さんは「神戸三宮は当社創業の地でもある。既存のシネマコンプレックス『OSシネマズ』と今回新たに出店したビアホールが相互に連携しながら、地域ににぎわいの循環をつくっていきたい」と話す。

 営業時間は、ランチ=11時~15時、ディナー=15時~23時。定休日は施設に準じる。

 兵庫県時短要請により現在の営業時間は11時~20時30分。店内でのアルコール類の提供は19時30分まで。変更があれば公式サイトで告知する。

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