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「タカラスタンダード 神戸HDCショールーム」がリニューアル 実演コーナーも

「タカラスタンダード 神戸HDCショールーム」入り口付近の様子

「タカラスタンダード 神戸HDCショールーム」入り口付近の様子

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 JR神戸駅前の「HDC(ハウジング・デザイン・センター)神戸」(神戸市中央区東川崎町1)1階にある「タカラスタンダード 神戸HDCショールーム」(TEL 078-366-2660)が2月17日、リニューアルオープンする。

「タカラスタンダード 神戸HDCショールーム」実演コーナーの様子

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 運営は、1912(明治45)年創業のタカラスタンダード(大阪市)。同社は「水まわりって大切だから」をブランドメッセージに、独自の「高品位ホーロー」技術を生かしたシステムキッチン・バスを中心とした住宅設備機器を製造販売している。

 HDC神戸は、複数の住宅関連メーカーがショールームを構える住まい情報館。同社のショールームは、同館が設立された1994(平成6)年にオープンした。

 延べ床面積は約288平方メートル。神戸山麓の木々をイメージした入り口付近のゆったりした空間にシステムキッチンのフラッグシップモデル「レミュー(灰緑カラー)」を展示する。同社神戸支店販売課長の奥村隆二さんは「1組1組のお客さまが落ち着いて見学・相談ができるようなレイアウトに仕上げた」と話す。

 リニューアルでは、リフォーム後の暮らしをよりリアルに思い描ける空間展示を心がけ、浴室の機能商品「肩包み湯」などの実演コーナーを新設。デジタルサイネージを活用した提案も行うなど、リアルとデジタルの両方で商品のPRを行う。

 展示内容は、システムキッチン8セット、システムバス8セット、洗面化粧台8セット、トイレ2セット、エマウォールなど。

 奥村さんは「以前は商品を選定することに重きを置き、お客さまに寄り添った提案が難しかった。水回り空間をよりリアルにすることで見学するお客さまにワクワクしてもらい、リフォームを後押しできるショールームに生まれ変わった」と話す。「案内を円滑に進めるために、来場日時の予約をお薦めしている」とも。

 営業時間は10時~17時。水曜定休(祝日は営業)。

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